イタリア旅行記 その③(ミラノⅡ)

イタリア旅行記 その③(ミラノⅡ)

平成14年(2002年)8月9日~16

(記録)令和5年(2023年)3月

takachan

今日のランチはレストランSA CARDGAで。イタリアワインの白で、ミラノ風リゾット(サフラン)とブタのカツレツをいただく。美味しい!(ちなみに近年の狂牛病の影響が残っており、いまだ牛肉は敬遠されているのだとか)アコーディオンとラッパの流しが登場、なかなかのノリだ、ブラボー! コインがなくてチップわたせず、ごめんなさい。

レストラン SA CARDGAで

午後からはフリータイム。ホテルにいったん戻り、デジカメ充電後(この時のデジカメは、撮る枚数も多いためかすぐに電池切れになった)家内とミラノの街散策へ。

まず目指すのはブレラ美術館。・・・ところが道を間違えたのか(街並みの美しさに見とれているうちに)目的地とは90度左の方角へ・・・。雨がふり出していよいよ不安になり、街角の床屋に入って店のオヤジさんに道をたずねることにした。

ミラノのトラム
-道をたずねた、床屋の近く-

新車の、トラム
-イタリアっぽい-

We wanna go to Brera Museum. するとオヤジさんはヒゲソリ中のお客さんにまで聞いてくれたうえで、紙に行先を書いて「タクシーに乗って、この紙を渡せ」と。「グラッツエ」、と握手! 感謝だ。タクシーの中にまで手を振ってくれている。

迷ったおかげで街の人とのふれあいができた、というところだ。曲がりくねったミラノの街をタクシーはぶっ飛ばし、人けのない間道を抜けブレラ美術館到着。

ブレラ美術館
-正面入り口は、この先-

ブレラ美術館では、ゆっくりと観てまわる。宗教画、ルネサンス絵画、~印象派絵画・・・その数の多さにも圧倒される。

ショップでポストカードを買う。カワイイ感じの女性店員だったが釣銭を誤魔化そうとされる。アピールするとぶ然とした感じで返してきた。(飯島ガイドの注意メモにあったとおりだ)これがイタリア流なのか?チョッと残念な印象だった。

ここからまた道を探しながら、サン・マルコ教会、リソルジメント博物館、・・・モンテ・ナポレオーニ通りのデパートupimで家内のバッグを購入。

デパート、upim

地下鉄に一駅分乗車し地上へ出ると、雨上がりのドゥオーモ前はいつのまにか人人々とハトハトハトの群であふれている。

ミラノの、地下鉄

地下鉄から、ドゥオーモ前広場へ

雨のあがった、ドゥオーモ前広場
-ドゥオーモは右手-

ホテルへ戻って夕食はスパゲティ・カルボナーラと魚料理。美味しかったが、若干塩辛い感じ・・・。ツアー仲間との会話も少しずつだがはずんできた。

ライトアップされたドゥオーモの夜景の写真が撮りたくて、夜半にホテルを抜け出して一人で外へ・・・。ドゥオーモはホテルから50歩なのだ。

夜の、ドゥオーモ
-左は、アーケード街-

つづく、次回その④(ピサ)