沖縄旅行記 その④(沖縄 南部観光、帰京へ)
平成13年(2001年)8月21日~24日
(記録)令和6年(2024年)7月
takachan
(8月24日)
朝はスッキリさわやかな目ざめ。
ホテルの部屋からは那覇港に停泊中の海上保安庁の 巡視船と、那覇空港を飛び立つジェット機を遠望。
タクシーで朝の国際通り経由、日航グランドキャッスル那覇へ。ここより、ドルフィン号 沖縄 南部観光の出発だ。
グランドキャッスルのショップでは人間国宝の作による琉球焼のぐい飲み他を購入。
バスは満員御礼状態だ。ガイド嬢は、玉那覇亜起子 さんドライバーは島袋さん。まずは「首里城」へ。
-ネット検索-
*2019年に発生した火災で首里城が焼失したことは、誠に残念。現在、再建作業中。(令和8年(2026年)の復元を目指している)
サミットに向け改装工事の終了した守礼門から入場。
昨年出張時に見学した感激を、ふたたび味わう。 歴史的に中国、清にも近かった琉球王国の栄華をしのぶ・・・。
(貴重な写真となった)
沖縄サミット時、首里城は「晩餐会」の会場となった。その時の写真を飾った宴会場の写真。
つづいて「玉泉洞」を見学。
ここは延長800mの大鍾乳洞だ。 玉那覇さんの 解説:鍾乳石が1mm成長するのには3年かかるという、3m成長するには1万年だ。
ちなみに「玉泉洞」の別名は「珍々洞」というのだとか、なるほどね・・・・。
外へ出ると突然のスコールだ。
昼食には(やっぱり)ソーキそば&オリオンビールをいただく。美味い!
ひめゆりサボテンパークを回る。
つづいて、ひめゆりの塔へお詣りする。
太平洋戦争で沖縄の人々が受けた悲劇、それを繰り返すまいとの想いを新たにする。
犠牲者の娘さんたちは、我々の母親と同じ世代だ。 語り人のお話が重くこころにひびく。
様々な色のガラスの中で、赤が一番高価なのだそう。
玉那覇さんから沖縄弁の解説、 例「うんじょー、いっぺーちゅらかーぎー」とは、You are beautiful!の意。
ドルフィン号の観光終了。有難うございました!
残りの時間を利用しタクシーで「識名園」へ向かう。
識名園は、琉球王家の別邸だった庭園で、昨年(2000年)世界遺産(琉球王国のグスク及び関連遺産群)に登録されている。
景色の移り変わりを楽しむことを目的とした、廻遊式庭園ということだ。雨上がりの庭園はほぼ我々の貸し切り状態。しっとりとした空気のなかを、ゆっくり 拝見して回る。
那覇空港へ。ショッピングをして夕食タイム、やはりオリオンビールで乾杯!
次に来るときは、離島の観光もからめて来てみたいところだ。
JAL908便で羽田へ。楽しい旅だった。また良い旅をしよう!
おまけ
翌年2002年のヒット曲、「島人ぬ宝」(BEGIN)をお聞きください。
つづく、次回その⑤(番外編:2000年沖縄サミット会場、警備関連事業 準備作業)
takachan