北欧旅行記 その⑧(ストックホルム)

北欧旅行記 その⑧(ストックホルム

平成24年(2012年)8月18日~25

(記録)令和6年(2024年)3月

takachan

22朝あわただしく、赤組・青組計80名朝食を済ませる。

二階建てバスで、市内からオスロ・ガーデモエン国際空港へ向かう。今日はスウェーデンへ渡る。

オスロ・ガーデモエン国際空港

空港内の様子

空港でチェックイン、SK484ストックホルム行きに搭乗。約1時間のフライトでストックホルム・アーランダ国際空港に到着。

ストックホルム空港に着陸する、SK484便

スウェーデン国旗

ちなみに、この空港にもトイレブースが1ヶ所に3つ!!しかない。よく地元の人からクレームがこないものだと思う。北欧の人は、膀胱がでかいのだろうか?本当に福祉国家なの?と思う。

それはともかく、スウェーデンも消費税は25パーセント、水は美味しい国、ただし硬水のため日本人は飲まない方が良いとのこと。またスリが多いので気を付けて!と。

スウェーデンでもノルウェーでも、ルーマニア方面から出張して来ている(元?)ジプシーが多いという。

スウェーデンの人口は900万、ストックホルム80万、日本人は2000人ということだ。

市庁舎を訪問する。古い歴史を感じるたたずまいだ。ノーベル賞授賞式が行われる「黄金の間」を拝見する。

ストックホルム市庁舎

黄金の間

同 上

同 上

旧市街のガムラ・スタン島をバスで一回りする。ストックホルムは小さな島々がつながった都市なのだ。 王宮を訪ねる、、、、

ガムラ・スタン島にある、王宮

王宮の、衛兵

島内にある洞くつのような造りのレストランで昼食をいただく。メニューはミートボール、美味しい。

昼食の、ミートボール

石畳みの大広場を散策、噴水・水飲み場の水は井戸水だそうだ。オープンカフェに、大道芸人 、土産物店、ノーベル博物館では、名物の金メダルアイスをいただく。

ガムラ・スタン島の、大広場

大広場を囲む、カラフルな建物

大広場の、水飲み場

大広場の、大道芸人

同 上、オープンテラス・レストラン

同 上、画家のおばさま

ノーベル博物館

博物館の、内部

同 上、受賞者のサインがある椅子

金メダルアイス

お土産物店
スウェーデンのトロルが、いっぱい)

フィエルガータン展望台から、対岸を展望する。

フィエルガータン展望台からの、眺望

同 上、遊園地

港の風景

裸婦像

同 上、港風景

ストックホルムの住宅は分譲マンションが主流、単身世帯が多いという。もちろん賃貸マンションも多く存在する。マンションの平均価格は6000万円とのこと。戸建住宅に住めるのはお金持ち、日本と同じ状況のようだ。

スウェーデン200年間戦争に巻き込まれていないが、2万人収容の核シェルターを持っているのだそうだ。

バスで、街を回りながらシリアラインの船着場へ向かう。途中地元ゼネコンのスカンスカの工事現場、飯場のわきを通る。

船着場に到着。いよいよこれから、豪華客船の旅 (一泊体験)だ。

リアライン、乗り場

ここでスウェーデンをあとにする前に、スウェーデンを代表するポップ・グループ アバの曲を一曲、、 ダンシング・クイーン・・・                                        (1976年 takachanは入社2年目)

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つづく、次回その⑨(シリアライン一泊)

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北欧旅行記 その⑦(オスロⅡ)

北欧旅行記 その⑦(オスロⅡ)

平成24年(2012年)8月18日~25

(記録)令和6年(2024年)2月

takachan

(21日つづき)いい天気になってきた、快晴だ。 しかしトイレ事情はあいかわらず最悪・・「ムンクの叫びになってしまいそうですね」と石川さん。トイレの近い人には笑い事ではない。

道は、まさに「ノルウェイの森?」を抜けて進む。「ソクナ」は、製材のまち 人口500 オスロまで76Kmいわゆるハイウェイというものではなさそうだが、道路事情はよさそうだ。

白樺の、森

ティーディーフィヨルド湖」は、最近起きた単独犯による移民反対のテロがあったウトヤ島があるところだと。なんでも70人超を殺害した事件ということで24日に判決がでるそうだが、死刑制度がない国なので、、とのこと。オスロ市民の避暑地でおきた事件。

オスロに近くなり、だいぶ気温も上昇してきた。25度。オフィス、工場、中層住宅、そしてマリーナ・・・。運転手さんもボートのオーナーで、マリーナがあるのはオスロフィヨルドとのこと。

オスロ近郊

オフィス

鉄道駅

ムンク美術館に到着。北海油田の権利を確保した出光が援助をしているのだとか。

ムンク美術館

内部の、インフォメーション

ムンクは心象画家。赤の部屋ほかを観てまわる。 (当美術館は、撮影可能)

ムンク「叫び」

四点ある「叫び」のうち当美術館のこの一点は、作業員に扮した泥棒が、警備員に挨拶して?持ち出したと(2004年)いうもので、その後2006年にオスロ市内で発見されたとのこと。

オスロ国立美術館にある「叫び」も1994年のリレハンメルオリンピック開会式の日に、警備員がテレビに夢中になっているスキに盗まれたと。あとに「甘い警備有難う」との張り紙があったのだとか。本件は警察のおとり捜査で3か月後犯人逮捕、絵も無事見つかったとのこと。

ほか一点は、ロンドンに貸出中。一点は個人蔵。

そのほか、モネ、マネ、ゴッホピカソ じっくり鑑賞する。

モネ

ピカソ

ゴッホ

外の景色

ミュージアム・ショップ

ショップ内

美術館わきから、王宮の遠景をパチリ。

福祉国家ノルウェーについて、石川さんのミニ知識;消費税25パーセント、ワークシェアリング、男性の育児休暇、平均年収500万弱、普通の人がボートを借金して持つ国、・・・。

フログネル公園を見学。青空に映える緑が美しい。 「人生の彫刻群」という名のユーモラスな彫刻群だ。ゆかい&キレイ!

フログネル公園

同 上、彫刻群
片すみに、抱き合うお二人さんも・・・

泣く子

どうされました?

ワンちゃんと、お散歩

街をまわって今日の宿泊ホテル、ファーストホテル・ミレニアムへ。ここで運ちゃんとはお別れ、握手。

夕食はホテル近くの中華料理店で、香港&オスロのビールでお仲間と乾杯!美味しい!スープにエビ、牛肉、玉子、タイ米、おなかおちつく。

夕食の、中華料理

今日は寒暖差の大きい一日だった。夕方の散策でノルウェー語の本購入。

Book shop

村上春樹ノルウェイの森

ノルウェイの森村上春樹著)第一章より;僕は三十七歳で、そのときボーイング747のシートに座っていた。・・・飛行機が着地を完了すると禁煙のサインが消え、天井のスピーカーから小さな音でBGMが流れはじめた。それはどこかのオーケストラが甘く演奏するビートルズの「ノルウェイの森」だった。そしてそのメロディはいつものように僕を混乱させた。いや、いつもとは比べものにならないくらい激しく僕を混乱させ揺り動かした。・・・・・

9時すぎの夕焼けが、美しく印象的。 水色の トラムに、赤いバス・・・。

9時過ぎの、夕焼け

赤いバス

水色のトラム

ファースト・ホテル・ミレニアム
-ネット検索-

ここで、ビートルズの名曲「ノルウェイの森」を、(1965年 takachanは中学1年生)

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つづく、次回その⑧(ストックホルム

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北欧旅行記 その⑥(オスロへ)

北欧旅行記 その⑥(オスロへ)

平成24年(2012年)8月18日~25

(記録)令和6年(2024年)2月

takachan

21)朝は雨模様だ。朝食をしっかりいただく。

Hotel Ullens Vangの、朝食

バスの車窓からハダンゲルフィヨルドの景色を心に刻みながら、今日はオスロへと向かう。鏡のような水面にあざやかに写る、フィヨルドの絵画的な絶景シーンが続く・・・。  

幻想的な、ハダンゲルフィヨルド

昨日の強烈な味のチーズの正体がわかる。石川さんの情報によれば、ゴート(羊と山羊の合いの子?)の乳で作ったチーズということだ。車窓から見える農家の庭にも「あ、ゴートがいますよ!」。

え!、ゴート?
-ピンボケご容赦-

山あいの手掘り?のトンネルを抜けて行く。霧と雨、外気温は7度まで下がる、寒い!標高は1260m

霧、雨、外気温9度C

ようやく徐々に晴れてくる。雄大な北欧の平原が拡がっている。点在する別荘、牧場の馬、氷河湖。スキーのメッカヤイロ」に到着。ここはベルゲン鉄道の駅、人口1800人。

ようやく晴れ間

氷河湖

同 上

ここへきてトイレ問題発生。もともと公衆トイレが少なく、しかも観光バスだらけで大行列になっている。ドライバーさんの機転で、エスケープトイレ休憩を10分先にある見学予定地・地元木造教会(トルトのスターブ教会)の脇にて(あな場のトイレ)。それでも3個のトイレに40人!が並ぶ。ノルウェーはトイレが少ない国!なのか??

スターブ教会

一帯のリゾートエリア案内図

同 教会の、墓地

「トルトのスターブ教会」は、もともとは地元宗教の古い教会だったとのこと。その数も30近くあったという。

昼食をその近くのレストランでいただく。タラとジャガイモの料理、味付けがとても良い。

タラとジャガイモの料理

気温は19度、ようやくさわやかな日和になってきた。運転手さんに質問してみる、「What is the name of this town?」「GOL」人口2200人。

ウィンタースポーツの観光地「クローデレン湖」にそって快適なドライブが続く。いい天気になってきた、快晴だ。

クローデレン湖

しかしトイレ事情はあいかわらず最悪・・・   「ムンクの叫び😱になってしまいそうですね」と石川さん。トイレの近い人には笑い事ではない。

つづく、次回その⑦(オスロⅡ)

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北欧旅行記 その⑤(ソグネフィヨルド)

北欧旅行記 その⑤(ソグネフィヨルド

平成24年(2012年)8月18日~25

(記録)令和6年(2024年)2月

takachan

ここよりクルーズ船に乗船、いよいよ圧巻のソグネフィヨルドクルーズが始まる!

出航する、クルーズ船上から

まさに言葉を失う絶景続きだ。写真を撮りまくる。 緑の水面(海面)にU字型の絶壁。無数の滝。カモメの群れ。おとぎの国のような小さな街、街、・・・。

対岸の、小さな街

さすがに冷たい風に寒さを感じるもなんのその・・・。各国の観光客からも様々な言葉がとびかう。意味は不明なれど、感動している!ことが伝わってくる。今回のツァーのハイライトの一つ!というのも、なるほど頷ける。

U字型の谷が、良くわかる

ソグネフィヨルドの、壮観

進む、クルーズ船

海面に直接落ちる、滝

クルーズ船の中もご紹介してみよう。操舵室から、

こちらは船内売店、、

下船してバスに乗車、暖かい。昔のツアーでは、馬車が迎えにきてくれた?!と。

クルーズ船から、下船

お土産物ショップ

次はこれもドライバーさんのお勧めの「ツベンネの滝」これはまた違った味の滝だ。なかなか!

ツベンネの滝

フェリーを乗り継ぎ、バスにてHotel Ullens Vangへ戻る。フィヨルドの景色を目に焼き付けて!

Hotel Ullens Vangに、帰還

ノルウェー人は、パンにこだわりと自信ありという。夕食のバイキングでは、スープとトナカイ!の肉、魚介類をハンザビールでいただく。

トナカイの肉!、、と魚介類、スープ

各種の、チーズ

変わった味のチーズがある、との話題でツアー仲間のおばさまたちと話していたところに、家内が実物をピックアップして持参。口にする「うわ、これですか!」皆さまは・・・「うーん!ちょっとねえ」ホテルのウェイトレスさんも「Strange tast,nobody like itと。良く言えば「珍味」ということになるのだが・・・。

再び陽がさしてきた。あらためてフィヨルドをバックに記念写真をパチリ。素晴らしいホテルなり。

ホテルより、ハダンゲルフィヨルド
ノルウェーの夏の日は、長い

*ところで食事の「バイキング方式」という言葉は、日本発祥で日本でしか通じないそうだ。帝国ホテルの社長、犬丸徹三氏が旅先のデンマークコペンハーゲンで出会った北欧式の食べ放題システム「スモーガスボード」を日本に導入しようとして、その名称を日本向けに分かりやすくするため、社内公募した。

その結果「北欧ならバイキング」という発想と、当時(昭和32年)帝国ホテルの隣の日比谷映画劇場で上映されていた、映画「バイキング」の中の豪快な食事シーンからヒントを得た「バイキング」という名称が採用された。ということだ。(ガイドの石川さんの説明+ウィキペディア情報)

石川さんは誰かによく似ているな・・・、と思っていると、ご本人から「坂本冬美さんと似ていると言われるんです」と。なるほど、確かに似ている!

つづく、次回その⑥(オスロへ)

 

北欧旅行記 その④(ベルゲン鉄道、フロム鉄道)

北欧旅行記 その④(ベルゲン鉄道、フロム鉄道)

平成24年(2012年)8月18日~25

(記録)令和6年(2024年)2月

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20日)早朝出発、今日はソグネフィヨルドへ向かう。バスでいただく朝食用にお弁当が配られる。お弁当の中身はサンドウィッチと地元のリンゴだ。リンゴがうまい。

朝食の、お弁当

先ず向かうのは、「ヴオス」の街。ここはフィヨルド観光の中継地ということだ。この地方のフィヨルドといっても数多く、リーセフィヨルド・ノールフィヨルドガイランゲルフィヨルド・昨日のハダンゲルフィヨルド・そしてこれから行くソグネフィヨルドで5大フィヨルドだ。

途中再び、バスごとフェリーに乗る。デッキに上がってフィヨルドの景色を堪能する。今日は風がなく水面に映る景色が美しい。

フェリーの、デッキから

すれ違う、フェリー

フェリーの、船室にて

再びバスから、ドライバーさんお勧めの「シェルべ滝!」迫力あり、さすがに冷える!

シェルベ滝

鏡のような水面に写る、フィヨルド
(バス車窓より)

フィヨルドには山岳フィヨルドと、床状フィヨルドがある。ノルウェーフィヨルドは山岳タイプ。氷河に削られたフィヨルドの底はU字型をしており、最深部は1000m超の深さという。床状フィヨルドは、グリーンランドにあるそうだ。

到着したヴォスは、人口14,000人。海抜79m

ここへきてさすが北欧、かなり冷えてきた。これよりベルゲン鉄道に乗車する。ベルゲン鉄道は1909年開業 1964年全線開通。鉄道ファンにはたまらない!

赤い列車と、ユーモラスなトロルの置物がお出迎え。

NHK学園 旅の写真展入選作のⅡ
題名:トロルの国へようこそ

出迎えてくれた、チビトロル

乗車した、スーパーひたち?!

ベルゲン行き列車

ヴォス駅、外観

スーパーひたち似の車両に乗車する車窓からの景色がまた絶景だ!

「ミュリュダル」にて、フロム鉄道への乗り換えタイム。今度は、黒い機関車に引かれたフロム鉄道に乗車。海抜860mからフロムへ下る。

フロム鉄道に、乗り換え

更なる絶景が続く。妖精?の踊る滝、点在する民家、 絶壁から落ちる大小の滝、 清冽な水の流れ、緑の山々・・・。

おそらく冬には深い雪に閉ざされる世界雪よけの囲いが物語っている。

荒々しい滝の流れ(車窓から)

赤い妖精(トロル)の姿が?!

渓流沿いに点在する、民家

「フロム」に到着。そこには豪華客船が待っていたが、我々が乗船する船ではない。

フロム駅、向こうに豪華客船

クイーン・ビクトリア号

ここで昼食、マッシュルームスープとチキンが美味しい!お土産物店でぶらつく。

マッシュルーム・スープ

&チキン、美味い!

フロムの、お土産物店

つづく、次回その⑤(ソグネフィヨルド

takacnan

北欧旅行記 その③(ハダンゲルフィヨルド)

北欧旅行記 その③(ハダンゲルフィヨルド

平成24年(2012年)8月18日~25

(記録)令和6年(2024年)2月

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(19日つづき)午後からは、バスで「ハダンゲルフィヨルド」めぐりへ。 

途中美しい別荘地帯を抜けて、スタインダールの滝に立ち寄る。これは迫力満点の滝だ。

カラフルな、別荘住宅

スタインダールの、滝

滝の裏側からの、ショット

ほとばしる、滝の流れ

いよいよ、氷河が作ったという雄大フィヨルドの 景色、天気も良くなってきた。

ハダンゲルフィヨルド他、MAP

青い水面はというと、「これは海です!」との解説。

「ハダンゲルフィヨルド」は、全長179mの女性的なフィヨルドとのこと。明日行く予定の「ソグネフィヨルド」は、全長204mの男性的なフィヨルドだそう。

ハダンゲルフィヨルド、水面は海

今日の天気は快晴だ!粋な運転手さんと、撮影タイム。ビューポイントでフィヨルドをバックにパチリ!

陽気な運転士さんと、ツアーメンバー

近くには洋梨の木。サケの養殖場がある。そのとなりは、製鉄所。余熱をサケの養殖に活かしていると。 ノルウェーの主要産業は、石油をはじめとした資源。

洋梨の木

バイキングとは、「入江の人」という意味だという。略奪者というよりは本来、交易者だった。その際、ちょっといただいてきたこともあったということ?!

バスの車内では、グリークのぺールギャントのさわりを流している・・・。バスはフェリーを利用して10分間の船旅!?で、対岸へ。近くのつり橋が完成すると、フェリーも役目を終えるとのこと。

フェリーに乗込んだ、バス

フィヨルドの対岸へ

そしてグリークの愛したという水辺のホテルHotel Ullens Vangに到着!素敵なホテルだ!今日はこちらに宿泊する。

フィヨルドを眺めながらの、ティータイム。なんとツアーメンバーの中に、42年ぶりに旅先で再開したという男性同士あり!そんな偶然もあるんだ・・・。

Hotel Ullens Vang

フィヨルドに面した、ホテルのデッキ

ホテルの、バルコニー

ティータイムの、パンケーキ

夕方の散策へ出る。午後の日は長く、陽ざしは爽やかだちょっとした登りの散歩へ。山と、フィヨルドと緑に囲まれた別世界だ。リンゴと麦畑と牧草と、パラグライダーがゆったりと飛んでいる。山から海へ直接落ちる滝が雄大だ。

散策路からみる、フィヨルド

NHK学園旅の写真展入選作
題名:フィヨルド、残照

滝のわきを飛ぶ、パラグライダー

りんごの木と、畑と山と

Hotel Ullens Vang、夕景

アノとハープの、グリークミニコンサート。地元の女性による心のこもった演奏だ。

女性ピアニスト

ハープの調べ

では、グリークのペールギュント組曲から、    「アニトラの踊り」、、、

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夕食は、ハンザビールでバイキング。魚介類がうまい。名物のマッシュルームスープが美味しい。だいぶお仲間とも会話が進むようになってきた。名前は知らなくとも。明日は、早い。

Hotel Ullens Vangの、バイキング

ハンザビール

新鮮な魚介類が、美味しい!

ノルウェーの民族衣装
(ショーケースのマネキン)

客室への、廊下

客室玄関

つづく、次回その④(ベルゲン鉄道、フロム鉄道)

takachan

北欧旅行記 その②(ベルゲンⅡ)

北欧旅行記 その②(ベルゲンⅡ)

平成24年(2012年)8月18日~25

(記録)令和6年(2024年)2月

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19日)朝、すっきりと起床。良く寝た。朝霧の中をカモメが飛んでいる。

美味しいホテルの朝食は、大混雑だ。

今日はベルゲン観光の二日目、あやこさん(石川さん)の案内でスタート

朝霧の、窓辺

First Hotelの、朝食

ベルゲンの街並みを抜けて、先ずはグリーク・ハウスへ向かう。

途中の、ノルウェーの森

ノルウェーを代表する作曲家エドヴァルド・グリークが22年間を過ごしたという白い瀟洒なたたずまいの住宅は、現在は博物館となっている。緑の木立に囲まれたグリーク・ハウスを、丁寧な解説で見て歩く。 

ここには、日本から天皇・皇后両陛下も来られたとか。

眼下のフィヨルドの絶景を見ながら、グリークは作曲をしたのだろうか・・・。

グリーク・ハウス

同 上、応接間

グリークが作曲の時利用した、小屋

同 上からの、フィヨルドの眺望

グリークの銅像
-ネット検索-

ここでグリークが作曲した曲の中から、「ペールギュント」~朝 を、お聞きください。

スマホからでも十分聞けますが、ブルートゥースで飛ばして、スピーカーもしくはイヤホンから高音質でお聞きになることをお勧めします)

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港エリアにもどって、魚市場を時間をかけてゆっくりと見て回る。

エプロン姿の日本人女性二人に声をかけると、アルバイトで働いている音楽家のたまごだという。思わず「頑張って」と声援をおくる。

魚市場で働く、日本人音楽家のたまご
(左に、干しダラがぶら下がっている)

同 上の、もう一人
(各種チーズ)

美味しそうな魚介類が、ところ狭しと並んでいる。 名物の干しダラもぶら下がっている。じっくりエビなどを焼いてもらって食べたいところだ。

ずらりと並んだ、新鮮な魚介類

同 上

ロブスター

カ ニ

フルーツ

昨日「予習」で訪ねたブリッゲン地区を、今日はハンザ博物館から「解説」付きで回る。

ハンザ博物館

ブリッゲン地区 模式図
-ガイドブックより-

昨日「これはいったい何だろう?」と言っていた広場の大きな「置物」は、木造の「干しダラ」でした。

干しダラのモニュメント
(手前、石川さん)

昨日結構ゆっくり見て、再びじっくりと見学できる、良かった!今日は人出が多い。

観光客であふれる、ブリッゲン地区内

同 上

ベルゲンの繁栄の元となったのは、干しダラだ。それを妬んだのが、ハンザ人すなわちドイツ人だったという。ベルゲンの歴史は、ハンザ人にやられてきた歴史ともいえるのだとか。  

ハンザ人はペスト被害のひどかったノルウェーにつけこんで、小麦をエサに権力を手中にしたのだという。(石川さんの解説:このあたりの事は、ガイドブックには載っていなかった)

対岸から見る、ブリッゲン地区

昼はツアーの皆さんと第一回目のお食事。

ベルゲン鉄道のターミナル駅前の、グランドホテル・テルミナスにて、白ワインで乾杯! カニのスープと牛肉、ジャガイモの料理。なかなかいける。ベルゲン駅の写真もたくさん撮る。

ベルゲン駅、外観

ベルゲン駅、構内

ベルゲン発の列車

グランドホテル・テルミナス

牛肉と、ジャガイモの料理

ところで、ノルウェーは物価が高い消費税25パーセント。ワイン一杯が80クローネ。クローネ15円として、1200円だ。でも、やっぱり飲む!書籍はなぜか無税とのこと。

青空がやっとのぞく。こちらはもう秋、夏休みも今日までとのことだ。ベルゲンはアンカレッジと同緯度、暖流のため不凍港ということだ。

午後からは、バスで「ハダンゲル・フィヨルド」めぐりへ。

つづく、次回その③(ハダンゲル・フィヨルド

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