北欧旅行記 その⑦(オスロⅡ)

北欧旅行記 その⑦(オスロⅡ)

平成24年(2012年)8月18日~25

(記録)令和6年(2024年)2月

takachan

(21日つづき)いい天気になってきた、快晴だ。 しかしトイレ事情はあいかわらず最悪・・「ムンクの叫びになってしまいそうですね」と石川さん。トイレの近い人には笑い事ではない。

道は、まさに「ノルウェイの森?」を抜けて進む。「ソクナ」は、製材のまち 人口500 オスロまで76Kmいわゆるハイウェイというものではなさそうだが、道路事情はよさそうだ。

白樺の、森

ティーディーフィヨルド湖」は、最近起きた単独犯による移民反対のテロがあったウトヤ島があるところだと。なんでも70人超を殺害した事件ということで24日に判決がでるそうだが、死刑制度がない国なので、、とのこと。オスロ市民の避暑地でおきた事件。

オスロに近くなり、だいぶ気温も上昇してきた。25度。オフィス、工場、中層住宅、そしてマリーナ・・・。運転手さんもボートのオーナーで、マリーナがあるのはオスロフィヨルドとのこと。

オスロ近郊

オフィス

鉄道駅

ムンク美術館に到着。北海油田の権利を確保した出光が援助をしているのだとか。

ムンク美術館

内部の、インフォメーション

ムンクは心象画家。赤の部屋ほかを観てまわる。 (当美術館は、撮影可能)

ムンク「叫び」

四点ある「叫び」のうち当美術館のこの一点は、作業員に扮した泥棒が、警備員に挨拶して?持ち出したと(2004年)いうもので、その後2006年にオスロ市内で発見されたとのこと。

オスロ国立美術館にある「叫び」も1994年のリレハンメルオリンピック開会式の日に、警備員がテレビに夢中になっているスキに盗まれたと。あとに「甘い警備有難う」との張り紙があったのだとか。本件は警察のおとり捜査で3か月後犯人逮捕、絵も無事見つかったとのこと。

ほか一点は、ロンドンに貸出中。一点は個人蔵。

そのほか、モネ、マネ、ゴッホピカソ じっくり鑑賞する。

モネ

ピカソ

ゴッホ

外の景色

ミュージアム・ショップ

ショップ内

美術館わきから、王宮の遠景をパチリ。

福祉国家ノルウェーについて、石川さんのミニ知識;消費税25パーセント、ワークシェアリング、男性の育児休暇、平均年収500万弱、普通の人がボートを借金して持つ国、・・・。

フログネル公園を見学。青空に映える緑が美しい。 「人生の彫刻群」という名のユーモラスな彫刻群だ。ゆかい&キレイ!

フログネル公園

同 上、彫刻群
片すみに、抱き合うお二人さんも・・・

泣く子

どうされました?

ワンちゃんと、お散歩

街をまわって今日の宿泊ホテル、ファーストホテル・ミレニアムへ。ここで運ちゃんとはお別れ、握手。

夕食はホテル近くの中華料理店で、香港&オスロのビールでお仲間と乾杯!美味しい!スープにエビ、牛肉、玉子、タイ米、おなかおちつく。

夕食の、中華料理

今日は寒暖差の大きい一日だった。夕方の散策でノルウェー語の本購入。

Book shop

村上春樹ノルウェイの森

ノルウェイの森村上春樹著)第一章より;僕は三十七歳で、そのときボーイング747のシートに座っていた。・・・飛行機が着地を完了すると禁煙のサインが消え、天井のスピーカーから小さな音でBGMが流れはじめた。それはどこかのオーケストラが甘く演奏するビートルズの「ノルウェイの森」だった。そしてそのメロディはいつものように僕を混乱させた。いや、いつもとは比べものにならないくらい激しく僕を混乱させ揺り動かした。・・・・・

9時すぎの夕焼けが、美しく印象的。 水色の トラムに、赤いバス・・・。

9時過ぎの、夕焼け

赤いバス

水色のトラム

ファースト・ホテル・ミレニアム
-ネット検索-

ここで、ビートルズの名曲「ノルウェイの森」を、(1965年 takachanは中学1年生)

www.youtube.com

つづく、次回その⑧(ストックホルム

takachan