北欧旅行記 その①(ベルゲンへ)

北欧旅行記 その①(ベルゲンへ)

平成24年(2012年)8月18日~25

(記録)令和6年(2024年)2月

takachan

18日)今年の旅は家内と北欧へ。

NHK世界ふれあい街歩き」で放映された北欧・ノルウェーの都市ベルゲン(2006年放映)を見て、「是非行ってみたい!」と思って以来何年かが経過し、ようやくそれを実現する旅へ出発だ。

成田発 スカンジナビア航空特別便SK984で、ノルウェー ベルゲンへ直行。

添乗員は石川さん。お仲間は、我々よりも年配の方々中心に38名、赤組。別に青組(申込みが後の方達)も同時スタート。

成田からベルゲンまでは、10時間半のフライト。 ゆったりとくつろいで空の旅を楽しむ。

SK984便

スカンジナビア航空機内食

ノルウェイ国旗

ベルゲン空港に到着、小さな空港だ。

ベルゲンは人口20万人の世界遺産の街。ノルウェー王国の都だったという古い街だ。ちなみにノルウェー全体の人口は500万人。

天気は小雨模様、ベルゲンの港町に着く。こちらでは1年の三分の二は雨だそうだ。またここはヨーロッパではめずらしく水がそのまま飲める街とも。

あの憧れていた景色!宿泊するFirst Hotelは、港のすぐ近くだ。ホテルの部屋からは、ベルゲンの街ごしにマウンテンビュー!なかなか素敵!

First Hotelの、客室

客室からの、ビュー

皆さんと夕方の散策へ。今は雨が断続する季節とのこと。

まずは魚市場から。ノルウェーは魚の国。有名なタラをはじめとして様々な魚介類が並んでいる。市場で焼いてもらって食べるのも美味しそう!でもこの雨ではちょっと厳しそうで、残念。

並んだ、新鮮な魚介類

タラをさばく

こちらは、フルーツ売場

明るい色とりどりの街なみに北欧の雰囲気を感じる。今は夏で日がとても長いが、冬は逆になる。太陽の光の大切さを知っている人たちが作ってきた街だ。

港には、プレジャーボートの群れが目立つ。それにしてもこちらの大人たちはまったく背が高い。そして子供たちが可愛い。

雨にけむる、プレジャーボート

雨上がりの、港風景

スーパーを覗いてから団体をはなれ、港に面したお目当ての「世界遺産ブリッゲン」へ向かう。「世界ふれあい街歩き」で見た、すべてが木造というあの不思議な街の空間だ。

ブリッゲンの、街並み

街の内部、通路も木造

奥にある集会所?(現在、お土産屋)

これは一体、なに?
-答えは、二日目に-

ここは13世紀にハンザ同盟の商人たちが作った街で、木造4階建て。住居や倉庫などとして利用されてきた。木造ゆえに何度も大きな火災を経験しては再建されてきたという。奥へと続く路地も木の板をはって造られている。

そこを歩いて、手でさわって、・・・ちょっと傾いた木造りの中世の街だ。TVで紹介していた人力の不思議な荷物リフト、カラフルな板壁の塗装。お土産店のあかり。記念に現地の帽子を購入。

おしゃれな、階段

2階の通路、少し傾いている?

荷物リフト

雨が上がり、ケーブルカーでフロイセン山頂へ。さすがに空いている。

展望台の上からは、雲間に見える眼下の絶景!緑の山々とフィヨルドの海、ブリッゲンを遠望。

ケーブル・カー

フロイセン山頂より、ベルゲンの街

お土産物店でベルゲンのTシャツを購入。お店には、トロルがあふれている。ところであのムーミンもトロルとのこと。

トロル

トロル、トロル、・・・

*トロル(またはトロール)とは、北欧の国、特にノルウェ-の伝承に登場する妖精の一種。巨大な体躯、かつ怪力で醜悪な容姿をもち、あまり知能は高くない。凶暴もしくは粗暴で、大雑把な性格。・・・ノルウェーでは日常生活でふっと物が無くなった際に「トロルのいたずら」と言われる。(ウィキペディア

山を降りて、夕食は、寿司のNAMA。ノルウェーのお魚でつくったにぎり寿司、ワインで乾杯だ。シャリがイマイチか・・。

北欧の、にぎり寿司

日没は、21時半。雨が断続・・・。

つづく、次回その②(ベルゲンⅡ)

これまでの旅行記も、是非ご覧ください。

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シンガポール旅行記(1996)

タイ旅行記(1997)

イタリア旅行記(2002)

韓国旅行記(2003)

香港旅行記(2004)付香港出張記(1982)

トルコ・イスタンブール旅行記(2010)

スペイン旅行記(2013)

ギリシャ旅行記(2014)

東京の酒蔵めぐり旅日記(2020)

箱根旅行記(2021)

加賀・和倉温泉旅行記(2023)

青森旅行記(2023)

オーストラリア・メルボルン旅行記(2023)

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東京の酒蔵めぐり 旅日記 その⑥(面白 写真編)

東京の酒蔵めぐり 旅日記 その⑥(面白 写真編)

令和2年(2020年)8月24日~26日

記録:令和6年2月

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本編でご紹介出来なかった写真を中心に、テーマ別に編集してみました。

Ⅰ乗り物

最初に、多摩地区を走る われわれにはおなじみの 中央線、青梅線の電車から・・・

拝島駅のホームから、青梅線

同じく拝島駅から、西武鉄道の黄色い車両

拝島駅の、ステンドグラス

次に、バス。拝島駅の駅前ロータリーの西東京バス

西東京バス

つづいて街を歩きながら見かけた、カラフルな車・・・

福生の、住宅地にて

拝島の、住宅地にて

これは拝島 石川家の、スバル

Ⅱ植物

最初に拝島の 生産緑地から、大きく育った栗の実。

同じく拝島の住宅地区を彩るお花・・・

こちらは沢井の澤乃井園のお庭から、

沢井から御嶽方面へむかう多摩川右岸の遊歩道にて、羽ばたく蝶・・・(左手)

Ⅲ住宅地街並み

拝島の、新興住宅地

福生の、宿橋通り

同上、住宅地

拝島石川酒造わきの、神社

Ⅳお酒、小冊子

今回訪問した三つの酒蔵のお酒(四斗樽)が、勢ぞろい・・・

福生の居酒屋にて

澤乃井園でいただいたぐい吞みと、小冊子

田村酒造場で購入した、嘉泉の三本セット

おまけ、澤乃井のミニ樽(300ml)
-近くの酒屋で見つけた-

*小冊子「日本酒ほろ酔ゼミナール」より:その④日本酒を造る二人の主役;それは「麹かび」と「酵母」です。「麹かび」の第一の働きは、アミラーゼという酵素を分泌して米のでんぷんをブドウ糖に変える仕事です。「麹かび」はこのほかにもプロテアーゼという酵素を出して米のたんぱく質に作用して、アミノ酸を作り酒のごく味、旨味、ふくらみ、苦味などのもとになります。

次に「酵母(菌)」は「麹かび」の酵素で作られたブドウ糖をアルコール発酵させる最も大事な働きをしてくれます。酒造タンクの中には1g当たり2億個の酵母がいるのです。(日本酒ほろ酔ゼミナール:酒匠会 國府田宏行著 笹書房)

おまけ

お酒と言えばわれわれ連想する昭和・平成の、職場での大宴会の思い出、、、ちょっと面倒くさくて、でもなつかしい

ということで勝手に選曲しました、浪花節だよ人生は、、、飲めと言われて素直に飲んだ、、

www.youtube.com

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ご覧いただき有難うございました。

次は、北欧旅行記(2012)を準備中です。よろしくお願いいたします。

ご参考:自宅マンション「スケルトンリフォーム」 体験記(2021.9~2022.3)是非ご覧ください。

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東京の酒蔵めぐり 旅日記 その⑤(福生:田村酒造場)

東京の酒蔵めぐり 旅日記 その⑤(福生:田村酒造場)

令和2年(2020年)8月24日~26日

記録:令和6年2月

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(26日)今朝も美味しい朝食をいただき、おくたま路をあとにする。

ここからはホテルのマイクロバスで、青梅駅まで送っていただく。

ホテル「おくたま路」玄関

お世話になった、マイクロバス

到着した青梅市は「昭和の街」と銘打って、街なかに様々な展示物などがある。(昨年夏にくわしく見学した;また別の機会にご披露したい)

青梅駅構内の、映画看板

青梅からは中央線で福生まで移動、福生には今回の旅の三つ目の酒蔵「田村酒造場」がある。福生駅より「田村酒造場」を目指して歩く。

蔵元勢ぞろいの、地元居酒屋

途中「田村」の表札の家が多い。この地域の大地主のようだ。極め付きが明治三十五年建築登録有形文化財「田村家住宅」。公開中ということで、見学をさせていただく。

田村家住宅:縁側~玄関、土間

和室、廊下、縁側

廊下から見る

縁の下

縁側、縁の下、土間のある懐かしい造りの平屋住宅だ。和室が欄間をはさんで田の字に配置されているのも古い日本家屋の特徴だ。主人夫婦の部屋と、女中部屋が明確に区別されてもいる。昭和の時代には、こうした日本家屋がまだまだ多数残っていた記憶がある。

田の字配置の、和室

二つ並んだ、蔵

きれいに剪定された、植木

たどりついた田村酒造場は、特に見学客の姿もなく静かに稼働中だ。醸造所の内部はやはり見学できないので配置された建物の周りをじっくりとめぐって歩く。ここも上皇陛下ご夫妻がかつて訪問された場所で、その際のお写真が展示室に飾ってある。

田村酒造場、醸造所入口

上皇陛下ご夫妻、平成28年のお写真

「田村酒造場」のお酒の銘柄は「嘉泉」、この旅のおわりに三種類の「嘉泉」四合ビンを購入。自宅でいただくのが楽しみだ。

杉玉と、「嘉泉」の四斗樽

醸造所内の、ショップにて

醸造所内の、庭園

醸造所まわりの、黒塀

*小冊子「日本酒ほろ酔ゼミナール」より:その③日本酒の80%は水:もうヒトリ大事な主役は「水」です。多くの酵素の働きで、原料米が酒になるプロセスは、すべて水の中で行われるので、水の良否は酒質に大きく影響します。有害成分が少なく有効成分が多いほど仕込水としては理想的です。有害成分の最も困った存在が鉄分です。鉄分があると酒の色を濃くし香味も悪くします。その他マンガン亜硝酸アンモニア有機物などを含んだ水も酒造りには不適です。

こういう事情から、造り酒屋では毎年仕込みに入る前に自家の水質検査を行って神経をとがらせています。一方酒造りに有効な成分は、麹菌や酵母の増殖を助ける適量のカリウムやリン酸、マグネシウム、カルシウムなどの無機物、クロール(塩素イオン)です。

今回の東京の酒蔵めぐりの旅、なかなか味わいのある旅であった。また良い旅をしよう。

(参考)田村酒造場のホームページ

www.seishu-kasen.com

つづく、次回その⑥(面白 写真編)

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東京の酒蔵めぐり 旅日記 その④(御嶽:玉堂美術館)

東京の酒蔵めぐり 旅日記 その④(御嶽:玉堂美術館)

令和2年(2020年)8月24日~26日

記録:令和6年1月

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(25日つづき)昼食後はふたたび吊り橋を渡り、 多摩川沿いの遊歩道を御嶽駅方面へ歩いて玉堂美術館を目指す。

吊り橋を、渡る

遊歩道を、歩く
多摩川の右岸)

途中、渓流川下り(ラフティング)のゴムボートがいくつも川を下っていく。結構な速い流れもあって、 ちょっと怖そうな感じもする。

ラフティングの、ゴムボート

同上、けっこう急な流れ

玉堂美術館の、入口

玉堂美術館は、明治~昭和の時代に活躍した日本画の巨匠川合玉堂が晩年を過ごしたこの御嶽渓谷の地に、昭和36年に完成した美術館である。

玉堂の作品約300点を所蔵するほか、生前玉堂が筆をふるった部屋が保存されている。また庭園の美しさにも特筆すべきものがある。館長は、小澤家第22代当主の小澤順一郎氏である。

館内の、展示

玉堂の絵筆が残る、和室

玉堂の、作品

美しい、日本庭園

術館からは、橋を渡って御嶽駅へはほど近い。

御嶽駅周辺の、MAP
(拡大してご覧下さい)

御岳橋からの、多摩川

御嶽駅では「御岳山」への山行帰りの一行が電車を待っているのに遭遇し、なつかしい思いがした。10数年前になるが私も会社の山岳会の一員として御岳山に登った一人だ。

御嶽駅:御岳山からの、一行

御岳山にはケーブルカーがふもとからかかっており、だれでも気軽に登れる山として親しまれている。

御岳山からの眺望
-ネット検索-

われわれはもちろんケーブルカーではなく徒歩で登ったのであるが、ちょうど手ごろな日帰り山行を楽しむことができた。頂上に着いた時には、ケーブルカーで登ってきた小学校低学年の子供たちの歓声に囲まれたことを思い出す。

御嶽駅からは、青梅線に乗って石神前へ戻る。

おくたま路の、ロビー

おくたま路では今日も澤乃井の冷酒とともに、豪華な夕食をいただく。体重のコントロールを気に掛ける身ではあるが、美味しい料理は・・・当然、完食です!

前菜と、澤乃井の冷酒

美味しい、お肉

お茶漬け!!

おくたま路の、澤乃井コーナー

*小冊子「日本酒ほろ酔ゼミナール」より;その②天下の酒米山田錦」:全国の酒造家に最も人気があるのが「山田錦」です。「山田穂」を母に、「短稈渡船」を父に交配して生まれ昭和十一年に命名されました。大粒で心白が大きく、たんぱく質の少ない理想的な好適米として高く評価されています。六甲山の北側の山あいの兵庫県加東市三木市周辺の田園地帯だけで栽培されています。瀬戸内の気候と土壌の好条件をそなえた土地はこの地域以外にはなかなかないのです。「山田錦」以外のいい酒米として有名なものには、「五百万石」「雄町」「美山錦」「越淡麗」「八反錦」「亀の尾」などが挙げられます。

おくたま路の、ポスター

つづく、次回その⑤(福生:田村酒造場)

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イタリア旅行記 その⑱(番外編;イタリア料理店紹介(つづきの③))

イタリア旅行記 その⑱(番外編;イタリア料理店紹介(つづきの③))

令和6年1月

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さて takachan のサッカー仲間(元Jリーガー)がオーナーのイタリア料理店「クアットロマーニ82」で、今回は将棋の名人(takachanの勤めた会社の名人)をお招きしてディナーをいただきました。

なんと数日前には元日本代表のあのS.ONO氏も来店されたとのこと、次回来られた時にはtakachanへのサインを書いていただけるようちゃっかりお願いしました。

それではこの日いただいた素敵なディナーのご紹介。

先ずは前菜のゼポリーニから。いつもながら外はカリッとして中はモチモチの食感がたまりません。イタリアの白ワイン(ブドウはピノグリージョ)で乾杯!とても飲みやすくすっきりしたワインです。

つづいて本マグロのタリアータ、ちょっと厚めに切ったマグロのカルパッチョというところでしょうか。 新鮮なマグロの美味しさをしっかりと閉じ込めた一品です。

つづいてのお料理は、牛ほほのワイン煮、、このあたりからは赤ワイン。とろけるような柔らかいお肉でした(恐縮です、、写真を撮るのも忘れて、あっという間にいただいてしまいました)

パスタは、ニョゲッティ、、スジの入ったアルデンテのショートパスタがたまりません。

それにしてもいつも思うことは、シェフの鈴木さんのアイデアの豊富さです。本場イタリアのトスカーナ州ほかで研鑽を積まれたというだけあります!

メインの鴨の炭火焼きは、これもまた最高!   (と気がついたら、また写真を撮り忘れていました)柔らかくて、、ソースがまた絶品で、、、

デザートはガトーショコラ、、

料理ごとの器にもセンスの良さとこだわりを感じます。(今回は写真が不備で失礼しました)

おりしもカタール🇶🇦でのサッカー・アジアカップが開催されており、この日はグループリーグの第3戦 インドネシア戦でした。前試合のイラク戦で不覚をとった日本代表でしたが、この試合は3-1で危なげない勝利。いよいよ決勝トーナメントへ、ということで優勝を目指して頑張れ日本!!

そういえば中継のDAZNでは、S.ONO氏が解説をつとめていましたね。

インドネシア戦、2点目
-堂安のパス-

-上田のシュート-
DAZNの画面から)

この日もテーブルは満席。行かれる際は、是非ご予約を!

以下、お店の情報です。(現在は、ディナーのみの 営業です)

 

前回、前々回の(イタリア料理店紹介)も、ご覧ください。

quattromani82.com

t49takachan.hatenablog.com

t49takachan.hatenablog.com

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ご参考:イタリ旅行記本編、是非ご覧ください。

t49takachan.hatenablog.com

 

東京の酒蔵めぐり 旅日記 その③(沢井:小澤酒造)

東京の酒蔵めぐり 旅日記 その③(沢井:小澤酒造)

令和2年(2020年)8月24日~26日

記録:令和6年1月

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(25日)多摩川のせせらぎの音で目を覚まし、美味しい朝食をいただく。窓の下には、多摩川の流れ。

おくたま路の、朝食

食卓の先には、多摩川

今日は石神前から青梅線に乗車して、小澤酒造のある沢井へ向かう。

青梅線に、乗車

沢 井 駅

沢井駅に降りるとすぐ目の前が小澤酒造の醸造所だ。隣には茅葺の大きな古民家がある。小澤家の住宅のようだ。

事前に確認したように、残念ながら醸造所の見学は 今はできない。酒蔵の入口にある神棚を拝ませてもらって、雰囲気だけ味わったつもりに・・・。

小澤酒造の、醸造

小澤家の、古民家

蔵の神棚に、参拝

澤乃井の、四斗樽

醸造所から多摩川のほうへ降りて、小澤酒造が経営する澤乃井園へ。ここには利き酒をさせてくれる清酒澤乃井」の売店や、お土産物屋、軽食処などがある。いずれも多摩川の流れを眼下に観ることができる、いい雰囲気の造りだ。   

澤乃井園の、広場

澤乃井園 関連MAP

利き酒コーナー

利き酒コーナーのお土産、ぐい吞み
(他に、日本酒の小冊子*購入)

*小冊子「日本酒ほろ酔ゼミナール」から、「酒米と飯米、どこが違う?:酒米は、主食用のうるち米と比べて、ずっと大粒です。米の大きさは千粒の重さで測ります。普通のコメは22~24gですが、酒米は26~28gもあります。また酒米は大粒であるだけでなく、軟質なので吸水性がよく、蒸しやすいなどの特徴があります。

多摩川沿いの、休憩所

さわのすけ くん

澤乃井園の隣には、小澤酒造経営のお食事処「まゝごと屋」がある。今日の昼食はここに予約済だ。それまでの時間、吊り橋を渡った多摩川の対岸を散策することに。

吊り橋を、渡る

吊り橋と、多摩川の流れ

吊り橋からの多摩川の景観は、なかなか素晴らしい。両岸の緑に囲まれた、うす水色のキレイな川の流れ。水遊びをする人たちに交じって、大きな飼い犬が水浴びをしてはしゃいでいる。上流からは川の流れに乗ってラフティングのゴムボートがいくつも流れていく。

水遊びをする、飼い犬

吊り橋を渡ったところにある小さなお寺 寒山寺にお参りする。鐘楼にあるのはけっこう大きな釣り鐘だ。こころを込めてつかせていただく。

寒 山 寺

小さなお堂の、天井

梵 鐘

すこし歩いたところにある「澤乃井櫛かんざし美術館」を見学する。江戸時代から明治、大正、昭和、、の貴重な工芸品が展示されている。小澤家の粋な趣味の集大成、、

澤乃井櫛かんざし美術館

同 上から見た、吊り橋

印籠と、根付け

鼈甲の、櫛とかんざし

島田髷と、かんざし

お細工物

お腹がすいてきたところで、吊り橋を渡って戻り「まゝごと屋」へ。多摩川の流れを見おろす、明るい和室に通される。澤乃井の冷酒を味わいながら、美味しい懐石料理をいただく。

まゝごと屋の、玄関

同 上と、多摩川

座敷から、ラフティングのボートが見える

前菜の、盛り合わせ

お造り

きのことお肉の陶板焼き

河原から見上げた、まゝごと屋

昼食後は、玉堂美術館を目指す。

(参考)小澤酒造ホームページ(クリック⬇️)

www.sawanoi-sake.com

(参考Ⅱ)吉田 類の酒場放浪記 沢井「澤乃井園」編(再掲 クリック⬇️)

bs.tbs.co.jp

つづく、次回その④(御嶽:玉堂美術館)

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東京の酒蔵めぐり 旅日記 その②(石神前:おくたま路)

東京の酒蔵めぐり 旅日記 その②(石神前:おくたま路)

令和2年(2020年)8月24日~26日

記録:令和6年1月

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(24日つづき)拝島駅からは青梅駅青梅線に乗り換えて、今日の宿であるホテル「おくたま路」がある石神前駅へ向かう。「おくたま路」は家内が選定してくれたお奨めの宿だ。

石 神 前 駅

同上、駅前の様子

マイクロバス

ホテル「おくたま路」ロビー

送迎バスで到着した「おくたま路」は、多摩川の流れ沿いにあるなかなか立派なホテルだ。お部屋も広くてきれいだ。廊下に上皇さまご夫妻が来られた時の写真が飾ってある。

平成14年4月11日

客 室

まだ陽も高いので、すぐ下の多摩川の川原に降りてみる。救命胴衣をつけて、ホテルから大きなゴムボートを担いで降りていくグループがいる。ラフティングというスポーツだ。このあたりの流れは「中流」にあたるのだろうか。きれいに澄んだ水の流れは速く、せせらぎの音が爽やかだ。 

ラフティング(ボート遊び)に向かう人たち

河原への道

多摩川の、流れ

河原から見上げた、ホテル

夕陽を浴びる、ホテル

ホテルに戻って夕食までの時間、館内をぶらつく・・・。

中 庭

「おくたま路」の夕食は、評判にたがわずリッチだ。

乾杯は明日行く予定の小澤酒造のお酒「澤乃井」で。「銀印」「蒼天」「大辛口」の三種の飲み比べセットなのが嬉しい。

川の幸に、山の幸
(山女魚の刺身、鮎のしゃぶ鍋)

澤乃井の、三種セット
(鮎と山女魚の豆寿司)

(鮎の塩焼き、天ぷら) 

釜 飯
(鮎釜飯)

お品書き、、拡大してご覧ください。

外には、多摩川の流れ

川の幸、山の幸づくしの美味しい料理で、お腹いっぱいに!!

テレビでは、新型コロナの終息を祈念した花火大会の様子が映されている。

*「本日の彩盛り合わせ」でいただいた鮎と山女魚(やまめ)の豆寿司、とても美味しかったです。ところで山女魚といえば、同じ川魚の岩魚(いわな)との違いを知っていますか?意外と正確なところは知らないというのが正直なところでは・・・。ということで、ネット検索で改めて調べてみました。

「山女魚も岩魚も体長はほぼ同じ20センチ(成魚)くらい。しかし体の模様を見ればその違いは一目瞭然。まず山女魚は体の側面、背中から楕円状の黒い斑紋があるのが特徴で、全体的にほんのりと赤みを帯びています。対して岩魚は白い斑紋と灰色の体の色が特徴です。山女魚と岩魚はともにサケ科の魚。実は山女魚と岩魚はもともとは海の魚でしたが、・・・」 (以下、詳細については下記⬇️ネット情報参照)magazine.tsuritickets.com

つづく、次回その③(沢井:小澤酒造)

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