北欧旅行記 その④(ベルゲン鉄道、フロム鉄道)
(記録)令和6年(2024年)2月
takachan
(20日)早朝出発、今日はソグネフィヨルドへ向かう。バスでいただく朝食用にお弁当が配られる。お弁当の中身はサンドウィッチと地元のリンゴだ。リンゴがうまい。
先ず向かうのは、「ヴオス」の街。ここはフィヨルド観光の中継地ということだ。この地方のフィヨルドといっても数多く、リーセフィヨルド・ノールフィヨルド・ガイランゲルフィヨルド・昨日のハダンゲルフィヨルド・そしてこれから行くソグネフィヨルドで5大フィヨルドだ。
途中再び、バスごとフェリーに乗る。デッキに上がってフィヨルドの景色を堪能する。今日は風がなく水面に映る景色が美しい。
再びバスから、ドライバーさんお勧めの「シェルべ滝!」迫力あり、さすがに冷える!
フィヨルドには山岳フィヨルドと、床状フィヨルドがある。ノルウェーのフィヨルドは山岳タイプ。氷河に削られたフィヨルドの底はU字型をしており、最深部は1000m超の深さという。床状フィヨルドは、グリーンランドにあるそうだ。
到着したヴォスは、人口14,000人。海抜79m。
ここへきてさすが北欧、かなり冷えてきた。これよりベルゲン鉄道に乗車する。ベルゲン鉄道は1909年開業 1964年全線開通。鉄道ファンにはたまらない!
赤い列車と、ユーモラスなトロルの置物がお出迎え。
スーパーひたち似の車両に乗車する。車窓からの景色がまた絶景だ!
「ミュリュダル」にて、フロム鉄道への乗り換えタイム。今度は、黒い機関車に引かれたフロム鉄道に乗車。海抜860mからフロムへ下る。
更なる絶景が続く。妖精?の踊る滝、点在する民家、 絶壁から落ちる大小の滝、 清冽な水の流れ、緑の山々・・・。
おそらく冬には深い雪に閉ざされる世界。雪よけの囲いが物語っている。
「フロム」に到着。そこには豪華客船が待っていたが、我々が乗船する船ではない。
ここで昼食、マッシュルームスープとチキンが美味しい!お土産物店でぶらつく。
つづく、次回その⑤(ソグネフィヨルド)
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