オーストラリア・メルボルン旅行記  その②(王立展示館ほか)

オーストラリア・メルボルン旅行記 その②(王立展示館ほか)

令和5年10月30日~11月3日

記録:令和5年12月

takachan

(10月31日つづき)

ガイドのHIDE子さんのお話から:メルボルンは現在春というか初夏で、気温は1617℃ 湿度は低い。夏本番には最近40℃超えの日もあるそうだ。またメルボルンの天気は変わりやすいことで有名で、一日の中にも四季があるといわれるのだそう。

車窓から見る、メルボルン市内

市街地内のトラムはとても便利で、広いフリー・トラムエリアが設定されている。市街地を一周する形のトラムがあり(35番系統:茶色)、また何番系統であってもエリア内はフリー。

それにしても車窓から見える市街地は、緑が豊かだ。その中を緑と白と黄にカラーリングされたトラムが縦横に走っている。今回の旅ではこのトラムに乗ることも楽しみのひとつだ。

トラム路線図
(緑色エリアが、フリー・トラムゾーン)

車窓から見える高層ビル群は、とてもカラフルで形状も様々。また古い歴史的な建物と、新らしいビルがうまく新旧調和している印象を受ける。AZ氏の言っていた意味がよくわかる。

新旧建物が、共存

ところでメルボルン地震がない(ハズが、数日前に軽い地震があり皆びっくりしたと)。  

メルボルンは「世界で一番住み良い街」とも言われている。初任給の時給は27ドル~。ただ物価は円安のせいもあって、日本よりかなり高め。

クイーン・ビクトリア・マーケットという大きなマーケットは必見、ただし日曜休み。

そうこうしているうちに最初の観光目的地、王立展示館(エキジビジョン・ビルディング:世界遺産前に到着。隣にある新しいメルボルン博物館の建物と並んで、広い公園(カールトン・ガーデンズ)の中にゆったりと配置されている。 

ここでさっそくツアーメンバーごとに記念写真をパチリ。いやぁ確かにこの公園は美しい!!

王立展示館
(エキジビジョン・ビルディング:世界遺産

メルボルン市内にはこうした緑豊かな大きな公園が多数存在している。背の高い緑の樹木ときれいな芝生の中に、美しい花々が植えられている。たくさんの野鳥や鴨が飛んできて、人なつこく近づいてくる・・・。

カールトン公園の緑

人なつこい、カモ

メルボルン博物館と、中心市街地

文化・ファッションの中心はメルボルン、とAZ氏が自慢するのがHIDE子さんの解説を聞いているとよく分かる。

競馬🏇好きの方には、近々開催されるメルボルンカップが有名。

メルボルン監獄というのも観光客が訪れるスポットになっている。オーストラリアはかつては流刑地でもあった、という歴史を持つが、、、元監獄の観光、怖いもの見たさのムキには隠れた人気なのかも。

メルボルンの中華街も是非行ってみてほしいところ、また最近は日本のラーメン屋さんが人気でいつも行列が出来ているとのこと。

道路の真ん中にパークスペースがあるところが多い。これは道路幅員が広いことからできる有効活用法。

道路の真ん中の、パークスペース

NGV(国立メルボルン美術館)分館の近くに有名クロワッサン🥐のお店LUNE。HIDE子さんもここのファンとのこと。

NGV(国立メルボルン美術館)分館

一旦バスから降りた先の路地が落書きで有名な「グラフィック通り」(Hosier Lane)。バンクシーもかつてここに絵を描いたというこの一角は、今や必見のスポットの一つになっている。

グラフィック通り
Hosier Lane

「ちょうどハロウィンの絵が描かれていますね、この絵もしばらくするとほかの絵に描きかえられてしまうハズ、、」とHIDE子さん。

ハロウィーン版の、グラフィック

壁からゴミ箱まで、キャンバス

グラフィック通りをあとにしてNGV方面へ戻ると、通りかかったトラムはオレンジ色のカラーリング。 サッカーチームをテーマにしたデザインか。緑と白のメインのカラーリング以外にも様々なバージョンがあるようだ。

メルボルン鉄道のフリンダース・ストリート駅は、古めかしいデザインの、どこか東京駅を思わせるようなたたずまいだ。

通りをへだてて建つのはセントポール大聖堂。「また別の日に是非、内部を拝見してください」と。

フリンダース・ストリート駅

セントポール大聖堂

大聖堂の入口

交差点むかいのプリンセスブリッジ・ホテルのレストランで昼食。ここはクラシックな由緒あるホテルだ。地元有名画家の大きな絵画が飾ってある。ホテルオーナーのコレクションということだ。

プリンセスブリッジ・ホテル

バーコーナーでクラフトビール🍺を注文し、さらに赤白のワイン🍷で乾杯!さすがに昼の酒は酔いも早く、ツァー仲間との会話も俄然盛り上がる。ワインと一緒にいただくパンがとても美味しい。白身魚のソテーが絶品。デザートも美味しい!

レストランの、バーカウンター

クラフトビール&赤白ワイン

白身魚のソテー

飾られている、絵画

レストランの、階段室

ツアーメンバー大いに盛り上がり、満足のうちに午後のツアーへ出発だ。

つづく、次回その③(メルボルンⅢ:州立図書館ほか)

takachan