令和5年(2023年)4月17日~19日
takachan
(17日)70歳になって会社をめでたく退職後、はや半年が経過した。新型コロナ禍もここへきてようやく終息の兆しをみせており、5月からは5類指定に移行するという。そろそろ本格的な夫婦旅行も再開したいね、ということになり先ずは国内旅行で足慣らしだ。
復活第1弾の行き先はどこにしようかと家内と相談の結果、決めた先が「あこがれの加賀屋」であった。なんといっても国内旅館の人気ランキングで連続30年を超えて第1位の座を占めているのが「加賀屋」である。もちろんお値段も最高級の範疇ではあるが、やはり一度は泊まってみたい!と思っていたのも事実であった。
クラブツーリズムの企画による、その名も「ご夫婦限定/加賀屋上級客室「能登渚亭」に19時間滞在(北陸の名旅館と料亭を堪能3日間)」というコースに参加、年配の夫婦9組の団体だ。(最も我々はその中では最年少夫婦(のようであった))
添乗員は稲垣さん。東京駅より北陸新幹線のグリーン車に乗車、約3時間で金沢着。そこから加賀温泉♨️駅までは在来線の特急しらさぎ。
加賀温泉駅の新幹線駅舎はすでに完成済で、開通は1年後の来春(敦賀まで)ということだ。なんでも新駅の周辺では最近「クマが出た🐻」という笑えぬ事態が発生したとのこと。それだけまだ今は辺鄙なところということのようだ。もっともこの立地は小松空港に近く、もともとそれなりのポテンシャルを持っているということも事実だ。
一泊目の宿泊は加賀温泉の「佳水郷」という旅館だ。「加賀屋」とは比べるべくもないのだろうが、ここもそれなりのグレードの立派な旅館だ。
「レディカガ」のポスターは笑いを誘うが、芸能人のサイン色紙も多数ならんでいる。外人さんの団体も到着。部屋は柴山潟(かた)という大きな水面に面する広い和室だ。
ここからの眺望はなかなか素晴らしい。あいにくの曇り空で潟の先に見える立山連峰がかすんで見えている。温泉大浴場からの眺望も同様のシチュエーションだ。
この街には歓楽街はなさそう?なので旅館内を楽しむことに。
夕食は個室スタイルの別室での懐石料理。冷酒立山とともに美味しくいただく。
明日は兼六園をめぐってから、加賀屋へ向かう。
つづく、次回その②(兼六園、料亭 穂濤)
追加情報(ポケモン大好きのtakachanより)
4月30日のNHK「日曜美術館」で、金沢にある「国立工芸館」で開催中の「ポケモン×工芸展」が紹介されていました。(以下、ネット検索)
公式ホームページ
いくつかの作品例をご紹介すると、
これまでの旅行記も、是非ご覧ください。
スペイン旅行記(2013)
イタリア旅行記(2002)
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