自宅マンション「スケルトンリフォーム」体験記(その⑤他社比較、工事金額の決定、契約)(付録)恵比寿の街から つづき
工事金額の決定、契約締結
詳細プランの打合せを反映した図面を作成、算定・提示された工事金額は、
「1200万円(税前)」
(税込み1320万円)
であった。(丸数値に、四捨五入してあります)
S氏の話によると、すべて標準仕様で行った場合のスケルトンリフォームの概算金額は、面積57m2の場合、約1000~1100万円(税前)とのことであった。
今回の我が家のケースでは、「システムキッチン」を特別仕様にしてもらうなど、いくつかの仕様アップをお願いしており、また現場で造りつけとなる「本棚」や、「出窓下収納」などの特注品をお願いしたこともあって、そのぶん金額が上乗せになったという理解だ。丁寧な説明をしていただき、納得した。
10月29日 「工事請負契約」の締結となった。
年内に内装解体し着工は来年初予定、工期は約3カ月である。
他社比較(プラン、価格)
実は契約締結の前には、並行して他社との比較を実行した。訪ねたのは同じ新宿にあるリフォーム会社のM社(契約しなかったので社名は伏せる)だ。
キャンペーンチラシをもとに予約を入れ、ショールームを訪問した。対応してくれた女性担当に、自宅マンションの図面を示して要望事項を伝えた。
すると「少しお時間をいただきますが、ご自宅へ帰られるころまでには簡単なプランを手書きで書いてメールでお送りします」とのこと。
(なかなかヤルじゃないか・・・)
「それは有難いです。工事金額はザックリどのくらいですか?」と聞くと、計算機を取り出してパチパチ。「本当に概算ですが、税込み1300万円前後です」という。(1200万円前後(税前))「ちょっと高いなあ、1000万くらいだといいんだけどなあ・・・・・」というやりとり。
住友不動産からの提示金額とピタリ一致していてビックリしたが、冷静に考えると住友の場合標準仕様のスケルトンリフォームなら1000万円程度(税前)ということなので、それと比較するとザックリ200万円程度(税前)高めということか、、、・・・・・。
帰宅すると確かにメールがとどいていた。さっそくプランを見ると、パイプシャフトの影響はしっかりおさえてあり、シンク部のみを対面にした簡易型オープンキッチンのプラン。子供部屋のスペースはWICとリビングの拡張分に振り分けられていた。
これをもとに、住友での詳細検討と同じようにいくつかのグレードアップと特注ものの追加をすれば、仮にプラス200万円で
「1400万円前後(税前)」
(税込み1500万円前後)
になってしまうという理解か・・・?
(極めてラフな比較であるが・・・)
詳細プランは「ご自宅へうかがってから、・・・」ということだったが、気持ちは住友に傾いていたので今回はここまでにとどめた。
スケジュール的には、プランニングに2か月、施工に3カ月で合計5カ月。また、担当+外注設計+施工担当の3名体制で対応させていただきます、とのことだった。
住友不動産の新築そっくりさんではSE+施工担当の2名体制とのこと。
S氏のような優秀なセールスエンジニアであれば十分な体制ということか・・・。
(付録)恵比寿の街から つづき
今度は、恵比寿ガーデンプレイスの夜景から、
・・・素敵な街、恵比寿です!
つづく(次回、その⑥設備機器の決定、カラーコーディネート)