自宅マンション「スケルトンリフォーム」体験記(その②自宅を見ていただく)
先日のイベント(令和3年9月19日)で紹介された今回の担当セールスエンジニアは、〇〇営業所のS氏だ。イベントから数日後の秋分の日(9月23日)に恵比寿の自宅に来てもらい、部屋うちの視察をしていただいた。同時に今回の要望事項を改めてお伝えした。
こちらからお伝えした今回のリフォーム(スケルトン)の狙いと希望は、
- 子供部屋だった部屋をなくし、夫婦二人のためのゆったりとした間取りに変更
・収納スペースを大きくとる
・寝室とリビングをゆったり確保する
・書斎コーナー的な一角ができないか
- キッチンを、古くなった設備とともに一新する クローズタイプ(従来型)と、オープンタイプのプランを比較したい
- 水回りの設備一新と同時に、小さかった風呂のサイズを可能な範囲で大きくしたい
- 新しく床暖房システムを導入(恵比寿のマンションは床暖房が標準仕様となる前のマンション)
恵比寿〇〇マンション〇〇〇 (従前)2LDK 57m2 -築23年―
以前リフォーム関連の雑誌をみていたら、「お客様のご自宅を拝見するときは、できるだけいつもの(散らかっていればそのままの)状態を見せていただくようお願いしています。そのほうがお客様のかかえている課題がよくわかるのです」というどこかの営業マンの言葉が書いてあったので、なるほどと思ってこの際 整理整頓できていない状態を見ていただいた。もちろん掃除はちゃんとした上ですが・・・。
S氏は金属製の巻き尺を片手に各部屋を見て回った。主要個所の写真も撮影。床を踏みしめながら、「直床」の部分と水回りを中心とした「二重床」の部分を確認。(さすが、踏むだけでわかるようだ)
さらに変更できない梁下部分についての寸法や再利用する家具の寸法等をチェック。再利用する主な家具としては、ダイニングテーブル、サイドボード、家内の化粧台(ドレッサー)、洋服ダンス、買換えて間もない冷蔵庫と洗濯機。(アルバムや書籍、ファイル類を入れていたBOX家具も再利用。)
一方、長年使ったベッドは買換え。古い本棚、子供の勉強机等は廃棄。・・・使わなくなった電子ピアノは引取り再販業者に買取ってもらうことにした。
収納の観点からは、書籍・アルバム・ファイル類の多さを実感していただけたようだ。デジタル化がすすむ今の時代、昭和からの書籍やアルバム類の山をかかえる家庭は減ってきているのかもしれない。息子家族の場合、新聞は電子版、本は電子書籍、写真類もデータ保存、、ということで収納スペースも非常にすっきりしたものだ。
かたや私たち夫婦の場合は、・・・最近撮った写真だけはデジタル保存にかえているものの、そのほかは今まで通り・・・ましてや過去の蓄積については、今更デジタル化する労力をかけるつもりもなく、またいつでも手にとれるように身近に置いておきたいという思いのほうが強いのが実情だ。
この機会を利用して、できるだけ「断捨離」を実行しようとも思っているが、それでも残すことになる量はかなりのボリュームになりそうだ。二人の衣類などについても同様だ。
今回のスケルトンリフォームでは、間取りを一から書き直してもらうことになる。とはいえ元は限られたスペースのマンションの一室だ。制約のある中で、どんなプランのご提案がいただけるのか・・・楽しみだ!!
プラン作成に約2週間ということで、その間われわれは新築マンションのショールームを視察して、イメージを養っておこうということになった。
まずは住友不動産の渋谷と、新宿の総合マンションギャラリーを訪問(10月3~4日)。オープンキッチンを中心にした最新式のマンションの間取りを視察した。キッチンについては、同じく新宿にある同社の戸建住宅の新しいショールームも見学した。
その後、六本木にあるマンションリフォームのショールームを見学する際(10月9日予定)、プランをご提示いただくことになった。
つづく(次回、その③待望のプラン提示)