(記録)令和6年(2024年)3月
takachan
(24日つづき)午後からはクロンボー城へ向かう。天気雨がパラパラと降ってくる。
雷ならぬ大砲の射撃音(空砲)が響いてくる。ここはシェークスピアの「ハムレット」の舞台となった「エルシノワの城」として知られている。
マチ子さんの漫談調の名解説を聞きながら回る。実はシェイクスピア自身はこの城を訪れたことはないのだそうだ。またクロンボー城の名前の由来は、城内を飾るゴブラン織りのタペストリーに付いている「クラウンB」マークがその由来なのだとか。
クロンボー城はスウェーデンに最も接近した場所にある城として、スウェーデンとの抗争の歴史が刻まれた城でもある。また第二次大戦でここを占領したヒトラーが作ったコンクリート防壁も残っている。
*ホルガー・ダンスク:デンマークの危機の際には、数百年の眠りから立ち上がり、祖国を救うという伝説の英雄。
ところで、北欧四カ国の国旗のパターンのオリジナルはデンマークなのだとか。マチ子さんの四方山話が面白い・・・。
クロンボー城の対岸に2カ月前(2012.6)に「人魚王子」がお目見えしたのだという。おねえ座りの「人魚王子」は「人魚姫」のパロディなのだろうが、何度も被害にあっている「人魚姫」を守るためという説もあるそうだ。しかし果たして受けるのかどうか?(2024年現在あまり話題になってない?)
帰りは海沿いの道を利用する。小さなロータリーを多用して、スピードを出させない工夫をした道だ。戸建高級住宅が並ぶ。途中、ナチスのSSの拠点だったという家も。
天気は相変わらずの晴れときとき雨。沿道にはサイクリング(自転車)やランニングする人たちが大勢だ。鉄道も自転車ごと乗れる工夫をしているのだとか。
コペンハーゲン市内に戻ると工事中現場が多い印象、経済に活気がある証拠だ。ホテルへもどって一休み。
家内と市内ウォーキングに出発。市庁舎経由、ストロイエ通りへ。にぎやかな人通りでは、 大道芸人がそこここに、見物する観光客に地元の人たち・・・さしずめ、原宿?!的にぎわいか。
土産店で、デンマークのマーク入りショルダーバッグ、Tシャツ、帽子など購入。大きなレゴハウスがある。レゴは、実はデンマーク発祥なのだ。
裏道の様子も覗いて、ホテルへ戻る。
ツアー最後の夜、皆さんとホテル近くのパブレストランでの「JTB100周年記念ディナー」へ。ビールとワインで、いい旅に乾杯!!
お仲間と旅行、出張の大人のこぼれ話などがはずむ!アメリカでの例の失敗談・・・など。
100周年記念ケーキ、石川さんを中心に記念撮影だ。お疲れ様。でも100年前のJTBってどんなだったの!?
家内と花金の?夜の「チボリ公園」へ。これが、すごい人出だ。さすが、ディズニーランドの母というだけあるエンターテイメントの数々。
夜のイルミネーションに浮ぶ、様々なアトラクション、コンサート、飲食スポット、お楽しみの数々。
なごりつきないチボリ公園をあとに、ホテルへ。 途中夜の鉄道写真をパチリ。セブンイレブンにて石川さんオススメの「ホットチョコレートの元」購入。
*ここで、クロンボー城の教会堂にあったパイプオルガンと、前回 聖アルバニ教会、ヘルシンキのテンペリオ教会のパイプオルガンにちなんで、バッハの曲をお聞きください。トッカータとフーガ ニ短調、、
*できれば、ブルートゥースでスピーカーシステム(orイヤホン)へ飛ばしていただくと、より重厚な演奏が味わえます、、、
つづく、次回その⑭(コペンハーゲンⅣ~帰国へ)
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