北欧旅行記 その⑫(コペンハーゲンⅡ)

北欧旅行記 その⑫(コペンハーゲンⅡ)

平成24年(2012年)8月18日~25

(記録)令和6年(2024年)3月

takachan

24コペンハーゲンの朝。インペリアルホテルは、コペンハーゲン中央駅の近く前に建っている建物・ビルは、何ともカラフルだ。

美味しい朝食をいただいて、市内観光のスタート。

デンマーク国旗

インペリアルホテルの朝食

ホテルの窓より、中央駅方面

ホテル前の、ツアーバス

「今年のデンマークの夏は短かった」(案内役のマチ子さん)そうだ。日本は「暑いらしいですね」と。

以下、バス移動の間のマチ子さんの解説から・・・ 有名なチボリ公園は、ディズニーランドの母ともいわれているそうだ。

チボリ公園の見学は夕方の自由時間にすることに)

チボリ公園の、入園口

市内の歴史的建物には、ファサードの保存義務があるという。

コペンハーゲンは埋立てで出来た街で運河がとても多い。気候が温暖なのはメキシコ暖流のためとのこと。

ただ最近は温暖化で激しく降る雨が多くなり、下水管のキャパオーバーでたびたび道路が冠水するさわぎになっているそうだ。

運河の風景

デンマーク人のルーツは北方系ゲンマン人。背は低いほうで足が短い?と言われているが、やはりデカイ。デンマーク語は母音が九つあり発音がとても難しい。

朝の通勤タイム

最近は、中年の男が育児休暇をとるケースが増えている、若いころ世話できなかったからというのだが。

学校はゼロ年生からスタート、大学院まで学費は無料!ただし高校での国家試験で大学が決まる、という厳しいシステム。

宗教はプロテスタント・ルーテル派が主流だが信者は減少気味。みんなクリスマス大好き、新年あっさり。

年金が充実しており、医療、介護は無料。スウェーデンより福祉は充実している。とはいえ平均寿命は日本人より短いただし健康寿命は日本より長い?!とも。

税金負担率が世界一but、世界一幸福!と認定された退職金もないが、汚職もない。物価は北欧の中ではノルウェーが一番高い。

アマリエンボー宮殿に到着。案内役のマチ子さんの、面白い解説で廻る。王位継承にまつわる、国王の女性遍歴のエピソードなどなど。ちょうど衛兵交代式が始まっている。衛兵行進の後についてビデオ撮影、、、傑作!が出来た?

アマリエンボー宮殿

国旗は、女王在宮のしるし

整列した、衛兵

衛兵交代式、開始

NHK学園旅の写真展入選作Ⅲ
題名:衛る(まもる)

後ろ姿の、衛兵

カステレット砦(要塞)は、17世紀に造られた星形の要塞。コペンハーゲン港の入口の防御のために造られた。その後 砦の大部分は破壊されたが現在は公園になっている。

公園内には聖アルバニ教会と、ゲフィオンの泉がある。教会内部のステンドグラスが美しい。

聖アルバニ教会

ゲフィオンの泉(先に聖アルバニ教会)

教会内部の、ステンドグラス

同 上、パイプオルガン

要塞の先の海辺には、有名な「人魚姫」の像がある。アンデルセンの有名な、しかし悲しい物語(王子さまとの悲恋物語)を題材にした像で、完成は1913年。

その後99年たつがその間には数奇な運命に逢ってきた。赤ペンキ事件、うで・頭切断事件、爆破事件まで・・2010年には上海万博に出展された。・・・ 人魚姫と人間模様の写真を、パチリ、ぱちり。

人魚姫の像

いつも人波に囲まれている

停泊中の、帆船

ハイウェイでコペンハーゲンの北西郊外にある古城、フレデリクスボー城へ。

オランダ・ルネサンス様式を取り入れた、素晴らしい景観だ!深い森、池には白鳥、かも、見事に整備された庭園、・・・。

お城をバックにツーショット。園内では、長い工事をどこかしこでやっている・・・。

フレデリクスボー城

美しく造園された、庭園

お城と、池と、カモ

白鳥、、

工事中の箇所

昼食は、海沿いの茅葺レストランで。オープンサンド&ストロング地ビールだ、美味い!

立派な菩提樹の木。対岸はスウェーデンだ。周辺は、高級戸建住宅地、文化遺産と共存している。

茅葺屋根の、レストラン

高級住宅地

オープンサンド&地ビール

天気雨がパラパラと降ってくる。午後からはクロンボー城へ向かう。・・・

つづく、次回その⑬(コペンハーゲンⅢ)

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