北欧旅行記 その⑭(コペンハーゲンⅣ~帰国へ)

北欧旅行記 その⑭(コペンハーゲンⅣ~帰国へ)

平成24年(2012年)8月18日~25

(記録)令和6年(2024年)3月

takachan

25日)朝食を済ませ、今日はロスキレ大聖堂へのオプショナルツアーに参加。コペンハーゲンの西方向(昨日は北方向)へ、マチ子さんの添乗&案内だ。

インペリアルホテルの、朝食

インペリアルホテルの、フロント
手前は、マチ子さん

マチ子さんのこぼれ話より・・・コペンハーゲンの副都心が25Km圏に作られたが、人があまり来ない。

デンマークでは「医療はただ」が定着しており、民間の大きな医療機関が成り立たない社会になっている。実際、撤退していく病院が多い状況。人々はすぐ病院には行かず、まず家庭医に見せるというシステムになっているのだが、実際はなかなか家庭医にも行きたがらない人が多く問題化しているとのこと・・・・・。

ロスキレ大聖堂、外観

同 上、内部空間

ロスキレはリーベと並んでデンマーク国内で最も古い街。アブサロン大主教によってコペンーゲンが拓かれるまでは、ロスキレが王族の拠点だった。日本でいえばさしずめ京都といったところ。

ロスキレ大聖堂は12世紀の建立。カトリックからプロテスタントの時代までの歴史を秘めており、歴代の王、王妃の墓、約40体が豪華な雪花石や大理石の棺に納められている。聖堂の床にも偉い方たちの墓が多数納められている。

王族の棺の、一例

同 上

床には、偉人の墓

ロスキレの北、ロスキレ・フィヨルドに面したところにあるバイキング博物館へ向かう。

バイキング博物館

このあたりの海に10~11世紀ころに5隻の船が沈められていたのが発見されたという。これは農耕民族であったバイキングが、船による外敵の侵入を防ぐために閉塞船を沈めたものといわれている。いわば水中の防壁だ。発掘された船の実物が展示されている。その他バイキングの生活にまつわる数々の展示がある。

博物館内部

10~11世紀の、閉塞船の実物

閉塞船の、配置復元図

展示されている多くの船を見るにつけ「よくあんなちいさな舟で、世界に乗り出したものだ!?」という感慨というか感想が浮かんだ。そして略奪もあれば交易もというのが、バイキングの姿だったのだろう。ショップで関連グッズを購入。

屋外展示
(舟の復元作業中)

関連の品物

説明展示パネル

高速に乗り、コペンハーゲンへ戻る。途中、河川上の水泳大会に出くわしてビックリ。

水泳大会?!

昼食タイムはストロイエ通りのレストランで。ローストビーフ&ポテト&ビールで乾杯だ!皆さんお疲れさまでした!!

ストロイエ通り

ローストビーフ

デザート

バスでカストロップ国際空港へ、・・・どたばたチェックイン。空港ライフ&SK983にて帰国の途へ。

SK983便

同 上、機内にて

機内食

いいお仲間たちといい旅でした!また、素敵な旅をしよう!!

つづく、次回その⑮(面白 写真編Ⅰ)

takachan