箱根旅行記 その③(箱根ガラスの森美術館)
令和3年(2021年)8月23日~25日
記録:令和5年10月
takachan
(24日)箱根の朝、テレビで甲子園と大リーグをチェックし、レストランで美味しい朝食をいただく。
今日は箱根の「美術館めぐり」だ。
箱根には町の意向も反映してか、従来より数多くの特色ある美術館が集積していて、「美術館めぐり」そのものが箱根の大きな魅力の一つとなっている。
その中から家内の意向を最優先して選んだ美術館は、先ず「ガラスの森美術館」。ちょうど「ヴェネツィアングラスの至宝展」を開催している。
箱根湯本のバスターミナルから、今日はバスで移動。
ヴェネツィアといえば2002年のイタリア旅行の際、異常気象による大雨でヴェネツィアが水没状態だったため他の都市へ目的地が変更されたということがあった。今回は実際に行くわけではないが、それ以来念願のヴェネツィアを「予習」しようということなのだ。
広い敷地内に展開された展示は、なかなかの見ごたえがあった。もちろん本物のヴェネツィアングラスの数々が展示されており、その歴史や製作過程の映像なども充実していた。
喫茶コーナーでは、展示内容に影響されてカラフルなフルーツ〇〇をいただく。
つづいてはバス移動して近くの「箱根ラリック美術館」へ向かう。
アール・ヌーヴォーとアール・デコの時代に活躍したフランスの工芸作家ルネ・ラリックの作品1500点をコレクションする美術館だ。
緑に囲まれた静けさの中、じっくりと見学させていただく。蝶や蝉のすがたを緻密に表現したジュエリー作品や、カラフルでかわいい香水瓶の数々が眼を引く。
つづく、次回その④(ポーラ美術館)
takachan