(記録)令和5年(2023年)9月
takachan
(20日続き)二番目の島、ポロス島に到着。ふたたび上陸し、島の街散策へ。暑くなってきた!
岩の上の白い時計台と、小さなギリシャ正教会。ここは小さな街だ。イスラムの海賊はここへも来たのだろうか?
道ばたに咲くサボテンの花、窓辺で外をながめる 老婆、バイクに乗ったおじいさん、・・・島のさりげない生活の姿をかいま見る・・・。
港へもどる。岸壁から見る海の中には、魚の姿がいっぱいだ。どこの島でも、海の水のきれいさは格別だ。
出航ししばしウトウトとする。強烈なエーゲ海の太陽と海・・・。
エギナ島に到着、上陸。ここでもゆっくりと街歩き。海沿いの道から街へ入る。人けのない白い街、犬の散歩をする老人、すれちがうバイク、・・。朽ち果てそうな空き家が散在している一方、お金持ちの家とおぼしき改装中のキレイな家も。
途中でみつけた小さな正教会の中に入ってみる。そこでは静謐な時がながれている。ステンドグラスごしに見える海が印象的だ。読書している留守番の?おばあさん、・・・ゆったりとした時間が流れている。
海沿いの道を歩き、名物のピスタチオを売るお店に入る。一袋3.5ユーロ、お土産用に6袋購入、店のお兄さんの笑顔がいい。船の集合時刻までの時間を使って店先にすわりビールを注文、乾杯!美味ーい!海風が心地よい。
船へもどる。夕陽の海をアテネへ・・・・・。船上ではギリシャの楽器ヴズーキによる演奏が。テンポの良い曲にみんなノリノリだ。
アテネに到着、阿久津さんが出迎えに来てくれている。道々クルーズの感想で盛り上がりながら、車で 夕食のレストランDINONYSOSへ。
ここはまさにパルテノン神殿の目の前だ。徐々に夕やみから夜のとばりが下りる中、パルテノンがライトアップされていく。写真に撮るのももちろん良いが、自分の眼にこそ焼き付けておきたい素晴らしい景色だ。
料理も、もちろん最高だ。美味しい魚と肉とパスタと、(若干量が多すぎ気味だが)白ワインで乾杯!
興奮冷めやらぬ、まさにエンジョイできた一日でした!!
つづく、次回その⑨(アテネⅢ)
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