ギリシャ旅行記 その⑦(エーゲ海ワンデイクルーズ)

ギリシャ旅行記 その⑦(エーゲ海ワンデイクルーズ)

平成26年(2014年)8月16日~23日

(記録)令和5年(2023年)9月

takachan

20日)今日はエーゲ海ワンデイクルーズだ。  天気も良い。

ホテル屋上の展望レストランで早めの朝食をいただく。日の出直後のパルテノン神殿が眼前に!朝のお仕事中のガラスふきのおじさんをパチリ、・・なかなか味のある写真*になった。バスで港へ向かう。

(*この写真を含めギリシャ旅行では3枚の写真が、後日NHK学園「旅の写真展」に入選)

朝の、展望レストラン

 NHK学園 旅の写真展 入選作Ⅱ
題名:朝のお仕事

クルーズ船に、乗船

デッキに出てさわやかな海風に当たりながら、クルーズ船の出航だ(8:30AM)。

アテネの港は軍港でもあり、軍艦(駆逐艦)が停泊している。

ギリシャ海軍の、駆逐艦

沖合へ・・・・、真っ青な海と空。まさに撮影スポットだらけで、望遠レンズの威力発揮だ。最初の寄港地は最も遠方に位置するイドラ島だ。途中エギナ島の沖合を通過して、イドラ島に到着。港町にひるがえるギリシャ国旗の青いストライプが、青い海と空にマッチして美しい。下船して街の散策へ。

青い海に、クルーズ船の航跡

すれ違う、帆船とモーターボート

ギリシャ国旗
-後ろは、イドラ島の旗- 

イドラ島
-左は要塞-

イドラ島港の、岸壁

島内には車の乗り入れができないということで、ここではロバが観光や荷上げに活躍している。港に並んだレストランやお土産物の店をあとに、われわれは徒歩で島の住宅街のなかへ。

観光客たちを乗せた、ロバ

荷上げをする、白いロバ

真っ白い壁と、くねくねした坂道の街だ。イドラ島の人口は2700人という。途中にある像は、対イスラムの戦いでの英雄の像とのこと。白と青の街の中に咲くブーゲンビリアの赤が美しい。

白い壁と、坂道

ブーゲンビリア

坂道で荷物を運ぶロバや、買い物袋をさげて坂道を歩く老人とすれちがう・・・・・。島の生活の一端が感じられる光景だ。ここで、旅の写真展入選作Ⅲをご披露・・・。

 NHK学園 旅の写真展 入選作Ⅲ
題名:頼んだよ

白壁と茶色の屋根、そして海

島の、小さなレストラン

坂道を登る、地元の老人

坂道の中腹で一休みする。ここから見下ろす海と空はまさしく絶景だ。この島は中世においては対イスラムの最前線として、オスマン朝からのギリシャ独立戦争で重要な役割を果たしたという。歴史の舞台としてのかつての島の姿を想像しながら、ゆっくりと散策・・・船へもどる。

出航するとランチタイムだ。ビュフェ&ハイネケンビールで乾杯! 欧州からの二組のカップルと同席、記念写真の撮り合いっこになる。Have a nice day!!  You, too!

イドラ島を、出航

船上の、昼食

2階のデッキへ出て涼しい海風にあたる。青、青、青・・・。

涼しい2階の、デッキ

航海はつづく、

次回その⑧(エーゲ海ワンデイクルーズⅡ)

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