令和5年(2023年)7月12日~14日
14日(金)
takachan
青森りんご🍎キッチンでの朝食、今日も快晴☀️だ。クロワッサンに🍎りんご、りんご🍎ジャムのせパンケーキ、りんご🍎ジュース、なぜかイクラにサラダ、、、、美味しい!
ホテルの裏手を流れる奥入瀬渓流にサンダル履きでおりてちょっと散策、岡本太郎風?の不思議な彫刻、育てられている苔玉、苔玉、、、
今日は奥入瀬渓流を歩いて堪能する。バスで少し移動した先から、いよいよ渓流に分け入る。石ケ戸の追い剥ぎ美女伝説、岩の洞窟にひそむ美女の追い剥ぎの怖いお話「美女は怖いです。女性は中庸に限りますね・・」と上原さん。渓流に沿った小道を散策する。
クマに注意の看板。美女も怖いが、クマはもっと怖い。場所によって渓流の流れが様相を変える。ゆるやかな瀬音の流れ~滝のような激しい流れ~、木漏れ日が心地よい。ところどころに可憐な花🌼が咲いている。・・・
マイナスイオンを満喫しながらバスへ戻り、次はバスを流しながら渓流をさかのぼる。
「阿修羅の流れ」「九十九(つくも)島」 ・・・「平成の流れ」は近年の土砂崩れで出来たという新たな名所、「千の滝」「雲井の滝」「白布の滝」「白金の流れ」
渓流は秋の紅葉🍁🍂の時期に最も混む(10月)とのこと。さもありなん。またこの道は冬も通行可能と。
「玉垂れの滝」「白糸の滝」「不老の滝」「ともしらがの滝」「姉妹の滝」「九段の滝」・・「銚子大滝」で写真タイム、迫力あり!・・・「一万一千百五両の流れ」・・・・・
奥入瀬川の起点となっている十和田湖:子ノ口の水門に到達して終点。
十和田湖に突き出した小倉半島、小倉山⛰️を横目に、秋田県との県境:神田川を渡る。
バスは十和田湖畔を流しながら、上原ガイドさんの歌を聞く。(乙女の像にちなんだ歌)なかなかの美声だ、拍手!!
十和田湖は、水清きゆえに魚🐟がいない湖だったとのこと。明治23年に養魚許可を取得した和井内貞行がまず鯉を放流、その後ヒメマスを北海道から取り寄せて放流、失敗を繰り返しながらもようやく定着。 現在は、毎年ヒメマスの稚魚の放流が行われている。
十和田湖を一望する発荷峠に到着し、展望台に上がってカメラをかまえる。おだやかな陽光を浴びながら、しばしのリラックスタイム。人間に最もリラックス効果を与える色は「緑色」、そして「水の流れ」と上原さん。・・・十和田湖一望の静かなパノラマを観ながらその意味をかみしめる。
秋田と言えば「秋田コマチ🌾」と「きりたんぽ」
また秋田は酒どころ🍶でもある。本来寒冷地というのは、酒には向かなかったという。そこで「灘の酒」を勉強、それでも上手くいかないため指導を仰ぎ大正時代になって誕生したのが「爛漫(甘口)」「新政」「両関」「高清水」・・・といった秋田の銘酒。 多くの受賞歴によって有名に。
「いぶりがっこ」をかじりながらいただく秋田のお酒は最高です!秋田の女性は本当に酒が強いと。
また、秋田名物「稲庭うどん」は赤ちゃんの離乳食にもなる。「しょっつる」は魚の汁、、、
東北自動車道🚎に入る。岩手山⛰️2038mが今日ははっきり見える。SAできりたんぽと稲庭うどんを購入。石川啄木「ふるさとの山に向ひて言ふことなし、、」と。
岩手県に入り、盛岡駅が近づく、盛岡駅は当初地元の反対運動で人里離れたところにできたという。いまや盛岡は海外観光客からの人気NO2の都市になったとのこと・・・(本当かな?東北でNO2かな?)
*ニューヨーク・タイムズ(電子版)が今年1月に発表した「2023年に行くべき52カ所」の一つに盛岡市が選ばれた。という記事がありました!
駅前のメトロポリタンホテル・ニューウィング到着、レストランで昼食。
地ビールで乾杯!「ミニわんこ膳」をいただく。
ちなみに「わんこ蕎麦」の大会での現在の最高記録は、5分で258杯、15分で634杯! 原敬が「そばはわんこで食べるに限る」と言ったのが人気のはじまりとか。
この旅も終了に近づく。
ツアーの方々の人間観察結果「夫婦二人」「家族連れ」の方はおしなべて静かな旅、「友人どうし」(おばさま2人、おばあさま2人)はとても賑やかな旅。(行きの新幹線からズーッと喋り続け状態😵とか。)なかなか面白い分析結果なり。
メトロポリタンホテル内をミニ散策、盛岡駅へ。
はやぶさにて帰郷、また良い旅をしよう!
つづく、次回その⑥(面白 写真編)
takachan