加賀・和倉温泉旅行記 その④(加賀屋Ⅱ、氷見海岸、富山湾寿司)
令和5年(2023年)4月17日~19日
追記 令和6年1月
先日(1日)の石川県能登沖での大きな地震により被災された方々をはじめ、石川県民の皆様にこころよりお見舞いを申し上げます。
加賀屋さんにおかれましてもホテル施設及び周辺インフラの損傷のため、1月中の休業を余儀なくされたとのこと。一日も早い復興をお祈りしております。
(19日)加賀屋の朝食もまた豪華なメニューだ。昨日の和室のとなりにある洋室のテーブルに準備をしていただく。
出発はゆっくりと10時ということで、食後の館内散歩も楽しむ。美術品も改めてじっくり拝見して歩く。
こちらは商品、値段を見て!・・・・・
なごりおしい加賀屋をあとにバスで出発。スタッフの皆さんが勢ぞろいして見送ってくださる。車窓から手を振ってこたえる。
「和倉温泉♨️の源泉の温度は何度だと思いますか?」とバスガイドさんからクイズ。答えは94℃、結構熱い!!
今日の帰りの新幹線は新高岡から乗車する(高岡市から助成金をもらっているツアーのため) 。
ところで加賀温泉と和倉温泉でいただいた旅行クーポン券は二人合わせて8,000円、結構使い勝手がありました。(両旅館での夕食時のアルコール類と、お土産物購入に充当)
バスは富山県高岡市の氷見海岸へ。ここは故藤子不二雄ABさんの出身地とのこと。そういえば道々ドラえもんやハットリくんの絵が描かれた看板が・・、ドライブインでも関連グッズを多く売っている。
雨晴し岩(義経伝説:弁慶が大岩を動かして、雨宿りが出来るように・・・)わきの「道の駅」で休憩。ここは有名な撮影スポット:列車🚃と海🌊と山⛰(立山連峰)。残念ながらあいにく曇天で立山連峰は見えず。(そもそも晴天で見える日が少ないと)
富山県内では、「信号機🚦が縦に付いているのはなぜでしょう?(バスガイドさん)」答えは、雪が落ちやすくするため。また最近多いLEDライトの信号機は、使用電力が少ない分 熱も出ないため、雪が貼り付いて色が分からなくなることも。モノゴトには長所も短所もあるということだ。
富山湾で有名なホタルイカの「群遊海面」は天然記念物の指定を受けているのだとか。(ただし食べても良い)富山湾ではほかに白エビやベニズワイガニも有名・・・。ということで、今日のお昼は「キトキト(新鮮)な」富山湾のお寿司をいただく、、、🍣
「富山湾寿司」という名称は、県内のお寿司屋さんが共同で富山湾の魚、富山県産のお米を使うことを条件にブランド化を図ったものとのこと。富山港近くの、美喜多寿司さんへ。
お店の大将いわく、最近はホタルイカが不漁だとか。白エビはたくさん取れる・・・・・。ベニズワイガニほか新鮮なネタをふんだんに使った握りずしをいただく。美味しい!!
大将との会話もはずむ。「ゆったりした旅もいいね、せっかく加賀屋さんに行くならゆっくりしないとね」と。高岡市は駅の乗降客数を増やして「停車する列車本数を増やすためのアピールがしたいんだよね」と。
稲垣さんより「立山黒部アルペンルート4月中旬開通」のPR。雪のオオタニ(GPSをたよりに除雪)の高さは13m(深い年は20m)と。
夫婦二人9組の旅「いつもながら夫婦二人の旅のバスは静か、、」と稲垣さん。なるほどさもありなんという感想。そもそも熟年夫婦というものに存在する信頼感は、「安心して、黙っていられる」というところに現れるものだろうと思うのだ。(話すことがないということではない)
新高岡駅に到着、今日の夕食用に富山名物の「ますの押し寿司」を買う。
北陸新幹線グリーン車にて3時間の帰途の旅。いい旅でした。また良い旅を!
つづく、次回その⑤(面白 写真編)