トルコ・イスタンブール旅行記 その⑪(面白 写真編Ⅲ)

トルコ・イスタンブール旅行記 その⑪(面白 写真編Ⅲ)

平成22年(2010年)8月15日~20日

(記録)令和5年(2023年)1月~3月 

takachan

先般発生した大きな地震によって甚大な被害を受けたトルコ、シリアの被災者の方々ならびに両国民の皆さまへ心よりお見舞いを申し上げます。

Ⅰ乗り物

先ずは、再登場のトラムから・・・

レトロタイプのトラム

まさにイスタンブールの顔ですね。乗り心地は冷房の効いた新車の方が良いけれど、やはりレトロタイプの方には、風情があります。

トラムの座席から

トラムの窓越しに見るイスタンブールの市街です。 道行く人たちと思わず視線が合うことも・・・。

トラムの新車と並走する、黄色いタクシー

イスタンブールのタクシーは、イエローです。運転手さんもみんなとても親切でした。

こちらは、同じ乗り物でも一般の人は乗れません。 イスタンブールのパトカーです。

パトカー

いかにも早そうなパトカーですね。

今度は地下へもぐって、地下鉄です。通勤に、観光に便利な存在です。

オレンジ色の、メトロ

次は同じ地下でも、ケーブルカーです。

地下ケーブルの、始発駅

距離は短いですが、メトロ同様に活躍しています。

地上へもどって、次は二階建ての観光バスです。

二階がオープンなタイプの、二階建てバス

黄色の二階建てバスと、黄色いタクシーの並走です。

ラストは、都市間交通の国有鉄道です。

オリエント・エクスプレス始発駅

ここからはるかアジアの国々へつながる長距離鉄道です。ホーム上には、併設されたレストランの座席があります。

 

Ⅱ模様

偶像崇拝が禁止されているイスラムの国トルコでは、建物の装飾・模様がとても華やかです。いままで紹介した有名な建物にあった装飾からふりかえってみましょう。

ブルーモスクの、壁面を飾る花柄装飾

様々な花柄の模様の美しさに見とれます・・・。

トプカプ宮殿の、アラビア文字の装飾と、花柄の装飾

アラビア文字は、文字そのものが装飾的美しさを持っていますね。

次は、幾何学的な模様の装飾です。

トプカプ宮殿ハーレムの、幾何学模様
-女官が暮らす部屋の扉-

Ⅲ色彩

色彩といえば、まずトルコブルーですね。青空のブルー、海峡のブルーはもとより、いろいろな建物の装飾などに見られる印象的なブルーが多数出てきました。次に紹介するのはお土産物にも人気の装飾品(ナザールボンジュウ)です。

ナザールボンジュウの数々

イスタンブールのあちこちで見かける、青いガラスでできた目玉のお守りです。ネックレス、ブレスレット、ピアス、ストラップ、キーホルダーなどアイテムは様々です。解説書によれば、邪視(Nazar ナザール)から守ってくれる目玉のお守り(Boncugu ボンジュウ)という意味で、イスラム以前の5000年前(紀元前3世紀ころ)からのこの地方の民間信仰に基づくもの、ということです。もちろん、お土産に買いました。

そのほかイスタンブールの街中にあふれる様々な色彩を、今まで紹介できなかった中から印象に残った何枚かを・・・

ブルーモスク前庭の、ピンクの花

トプカプ宮殿の、チューリップ(ネット検索)

チューリップの原産地はトルコだそうです(オランダではなく)。トルコの代表的な花ということで、(季節が夏で見ることが出来なかった)ネットから拾いました。

街なかの公園の、赤と山吹色の花壇

つづいてエジプシャンバザールから、あふれる様々な品物の色彩・・・

ガラス製の、ロウソク立て

ドライフラワーの飾り

ラストは、おまけです・・・

カラフルな風船売りの、おじさん

 

ブルーモスクと、アヤソフィア
-空撮;ネット検索-

2010トルコ・イスタンブール旅行記 完

 

トルコ・イスタンブール旅行記をご覧いただき、誠にありがとうございました。

最後に再び、先日の大きな地震で被害にあわれたトルコ、シリアの方々に心よりお見舞いを申し上げます。

 

次は2002年に行ったイタリア旅行記を準備中です。

引き続きよろしくお願いいたします!!

 

またスペイン旅行記も、是非ご覧ください。

t49takachan.hatenablog.com

 

takachan