オーストラリア・メルボルン旅行記 その⑤(ワイナリーめぐり)
令和5年10月30日~11月3日
記録:令和5年12月
takachan
(11月1日つづき)
つづいてワイナリーめぐりへ。
まず最初は、レッドヒルエステート・ワイナリーへむかう。ここはイタリア系のワイナリーで広さは30エーカー。火山🌋性の大地を開発して作られたワイナリーとのこと。
途中の道の両側の並木はユーカリの林。ユーカリには700以上の種類が(70以上の間違い?かと思ったら、700以上が正解)あるという。そのうちコアラ🐨が食べるのは2〜3種類とか・・・(なんと贅沢な!?)。
*ユーカリについて(ネット検索)・・・オーストラリア大陸を中心にこれまでに発見されてきたユーカリの種類は850種以上。同じユーカリでもそれぞれに豊かな個性をもっていて、使う目的によって樹種が異なります。家具や建築用木材、紙の原料パルプ用、医薬品用、街路樹用、、、コアラが食べるユーカリは数種類に限られていて、特に新芽をよく食べます。ユーカリの葉には水分、脂質、糖分、タンニン、たんぱく質、カルシウムなどの成分がバランスよく含まれていてコアラの完全栄養食といえます。
道のわきには、野生のコアラに注意⚠️の看板。実際によく出てくるのだと。
ワイナリーに到着する。見学もそこそこに、さっそく案内されて、ワインの試飲に入る。
プロセッコ・スパークリング(29ドル/ボトル)から・・・美味い!と皆さん。つづいて白ワインのピノ・グリージョ2020(34ドル)寿司🍣、シーフードに合うと。これもまろやかで美味い!
サーブしてくれるのは、元バンカーだったというここのワイナリーのやとわれオーナーさん。
ひきつづき、ロゼ2023(34ドル)・・いちご🍓のフレーバーだ。サーモンに合うと。
赤ワインのピノ・ノワール(34ドル)・・・どれもみんな美味い‼️赤のシラーズ(34ドル)はスパイシーな味で、しゃぶしゃぶに合うよと。
このシラーズ種というのはオーストラリアワイン🍷の代表格で、ほかにはチリ、、など。日本にはまだあまり輸出されていないとも(あとで聞いた話)。
ラストにおなじみのカベルネ・ソービニヨン。 (ショップではカベルネを1本購入‼️)
少量ずつの試飲とはいえ全6種を、酒を飲めない家内の分まで(計12杯)いただくと、さすがにいい気分に出来上がるのだ。
外へ出てワイナリーのブドウ畑を拝見する。海にむかって傾斜する斜面にひろがる緑のブドウ畑・・・。
ユーカリ林の中をつぎの訪問地、モンタルト・ワイナリーへ。ここは21エーカー。こちらでは7種のワイン🍷を試飲させてくれるという!到着して、先ずはランチだ。
まずは、白とロゼで乾杯!オードブルに出されたオリーブやピクルスが美味しい!白身魚からチキンへとつづく料理もすばらしい!
となりの席に座った一人旅という女性は、気付くと手酌でガンガン。思わずサーブして差し上げる。「昨夜はコールズで2023のワインを買って、寝酒しましたの、、」と。さすがだ。ちなみにご主人は?「出不精な人なんです、何か食べてるでしょ」とのこと。
「オーストラリアが好きで、前回行ったパースはよかったですよ」「このツアーも当たり!だったなあ」とおじさん二人組。テーブルは大盛り上がりだ。
出されるワインもふんだんに・・・。これで7種の試飲終了かな?と思ったら「このあとお部屋を変えて、試飲をしていただきます」ときた。そうかこのツアーメンバーの多くは、ワインの試飲三昧が目的だったのかぁ、なるほど。
ところでこちらのワインはみなスクリューキャップだ。実はコルクよりもこのスクリューキャップの方が機密性は良いのだとの説もある。となりのおばさまは売店でシラーズの赤をゲット。
さて7種のワイン試飲へ。元カンタス航空のCAというフランス出身の案内嬢の説明で、ピノグリー(白)からスタート。アップル🍎or梨🍐のフレーバー、・・・
既に出来上がってしまっている身としては、これはもはや迎え酒ではないのか!?そういえば、AZ氏曰く「オーストラリアでは散々試飲させられた!」という言葉を思い出す。
ところでオーストラリア人は、日本が大好き!だと。この歓待ぶりもなかなかだ。ロゼは夏のワイン、ピノノワール(赤)を2種 &シラーズ(赤)も2種。違いがわかるかな?・・
既にわが舌は「わからない」状態だ。いや色はたしかに少し違うかも。(ちなみにシラーズが最も重め、なんだそうです)それにしても皆さんすでに(酔っ払い)仲間!なり。
ワイナリーをあとにして、アーサーズシート・イーグルの展望ゴンドラへ向かう。
ゴンドラに乗車、高低差314mをゆったりと下降する・・・、絶景だ。(酔い覚ましにも最高だ!)
ここでは望遠レンズの出番だ、眼下の深い緑と街並み、海岸線の拡がりをパチリ。
下車したゴンドラ駅のショップでは、お土産用にかっこいいトレーナーを購入。
*アーサーズシート(ネット検索)・・・海抜314mとモーニントン半島で最も高い丘の上にあるアーサーズシートは、アボリジニの時代から見晴台として使われてきた。名前の由来はスコットランドのエディンバラにあるアーサーズシートに似ていることから、19世紀初頭にヨーロッパの探検家が名付けたもの。
メルボルンへの帰り道、いい気分で1.5hのドライブ。KAYOさんから明日のフリータイムのアドバイス、、、。
ホテルに到着し少し休憩ののち、我々はこれより夕方のウォーキングタイム🚶🚶♀️(元気です!)。目的地は、昨日外観だけ観たセントポール大聖堂(18時まで)など・・・。
*ワインについて(「物語オーストラリアの歴史」から)・・・オーストラリアは世界有数のワイン生産国だ。イタリア、フランス、スペイン、アメリカ、アルゼンチンについで世界第6位の生産量をほこる。中でも南オーストラリアは国内最大の生産地で150以上のワイナリーと80以上のセラドーア(試飲即売所)がある。特に赤ワイン品種のシラーズの人気が高い。・・・
takachan