(記録)令和5年(2023年)9月
takachan
(21日続き)スマホのGPSを使って、次に行きたいアゴラミュージアムを探す。便利になったものだ。
地下鉄駅の上を通って入場する。たしかに地下を掘れば遺跡が出てくるというとおりのようだ。ここにも発掘された数々の美術品が展示されている。
遺跡脇にあるギリシャ正教の小さな教会が印象的だ。入口の番をするおばあさん、すわって何やら本を読みふけっている・・・。のどかな感じだ。オリーブの木陰で涼む。
ここからのパルテノンを望むパノラマも素晴らしい。
家内いわく「ギリシャに行った友達が、あそこは石ころだらけでつまらなかったと言っていたけれど、それが良いのよね」と。オリーブの緑と、土と石(遺跡)と、花々と、・・・その景色を眼に焼き付ける。
地上に出て走る地下鉄の線路にそって、次の遺跡群(ケラミコス遺跡等)へ。JAST LOOKINGながら、じっくりと見てまわる。
アテネの繁華街へもどり、ホテルまでの道をブラブラ散策。
夕食はアクロポリス駅近くのGod’sレストランへ。
ここではピザをいただくが、ちょっとしたトラブルに・・・。というのもピザ🍕1枚で80ユーロ(約10.000円)とは、何事か!‼️ 大きな声で(日本語で)抗議すると、店長?(大男)が出て来て「トッピングのエビが、どうとかこうとか・・」こちらの剣幕に少々負けてはくれたものの(ビール🍺こみで60ユーロ) まだ高い!日本人とみてのぼったくりか?(takachanの剣幕には、、家内も若干引き気味だったよう)
近くの路上に警官がたむろしていたものの、見て見ぬふり?状態。こんなことでギリシャの印象が悪くなるコトはないものの、チョッと不快な思いをした。
ホテルに戻って気をとり直し、屋上の展望ラウンジへ。ライトアップされたパルテノンを眼前にしながら心を落ち着ける。
ウーゾとギリシャコーヒー(家内)でお疲れ様。古代の歴史と観光で生きる現在のギリシャ、その素晴らしさと、ダメな現実も垣間見た一日だった。これも貴重な体験だ・・・・・。
つづく、次回その⑪(アテネⅤ)
takachan