香港旅行記 その③(香港Ⅲ)
平成16年(2004年)8月9日~12日
付:昭和57年(1982年)6月 香港出張記
(記録)令和5年(2023年)11月
takachan
(8.11続き)道教のお寺「黄大仙(ホウォンタイシン)」へ詣でて、ワン君の説明を聞く・・・・・・。香港式のおみくじを引いてみる。
100本のくじをジャラジャラさせて、飛び出してくるくじを一本引く。takachanは九十六番、家内は三十番だ。
占い解読おじさん(日本語担当)の説明を聞く。takachanには「仕事は、中ですね。苦労ありますけど、頑張れば大丈夫よ。(そりゃそうだ)静かにしていれば、大丈夫(何のコッチャ?)来年は開花しますよ」とのこと。
家内には、「健康は、中ですね。何かあったら、すぐ医者に診てもらうこと。で大丈夫。(当たり前)」 要は「中」ならみんな「当り」だね・・・。
道中、ワン君のたくみなトークに乗せられて、マンキンタン・リキッドとパール・ニンジンクリームなるものを買うことに。これは効きそうだ!?
昼食はJASCO前の四川料理店「詠泰園(ウェンタイエン)」うま辛いブタの耳をつまみにサンミゲル・ビールで乾杯!美味しい担々麺をいただく。
午後の買い物タイムには「覚悟」を決めてのぞむ。まず「宝石城」では見るだけに。「シルク店」では、 「格安?のフェラガモのネクタイ」(➡購入)。
「絹のジャケットはいかがですか・・・65,000円を、25,000円にしますよ」(➡購入せず。安くても、着ないものは着ないのだ、ヤクザみたいだし)
バスで市内をめぐる。市内直近にあった旧啓徳空港の移転にともなって「高さ制限」がなくなり、古いアパート群が高層ビルやマンションに変貌中ということだ。このあたりを見ると、22年の歳月を実感する。
昔は飲茶街だったというさびれてしまった街並みが、自動車の整備工場になっていたりもする。工事現場では、仮囲いが今も変わらず香港伝統の「竹組み式」だ。「地震対策は?」「していません(地震がない)」とのこと。
ここでまた、1982年の街の状況を振り返ってみよう。商・住混在地区の様子から・・・。
次の写真はフェイクではありません(ネット検索)、実写です。これでよく墜落事故が起きなかったものです。(小さい事故は頻繁だったとか・・・)
ワン君の案内で老舗の漢方薬店「長寿園」へ。あやしげな部屋に通され、女先生による「講義」を拝聴。
終了後、真っ赤なチャイナドレスの売り子さんたちが登場!・・・・「蛇胆丸」の小瓶を購入する。何の薬だったっけ?(*)
「大瓶を買っていただければ、強精剤の「〇〇丸」のサンプルも付けますよ」とtakachanの耳元でささやく、・・チャイナドレスのチラリズム攻撃にもめげずに・・・「いりません」(チョッと未練も?)
*蛇胆丸:マムシの胆汁、疲労回復、解毒、血圧降下、解熱etcの効能あり(ネット検索)
さいごに行ったDFSで、家内の化粧品ほかを本格購入する。
夕食はロイヤルガーデンホテル地下の広東料理「帝苑軒」へ。宮廷庭園風の内装が豪華だ。踊りエビとビールで乾杯!・・・・
いろいろな地域の中華料理をいただくが、やはりどれも美味しい!!
ホテルにもどって一休みしたのち、夜の街散策に。少し足をのばして、パームツリーの新しい商店街(3階から上はマンション)へ。タイガーバームリキッドを薬品店で購入。
家内の好きな楽器の店を発見。伝統古典楽器~ピアノ~の展示のなかに、「二胡」の可愛いミニチュアを見つけて迷わず購入する。
JASCOでまたまた缶ビールと豆菓子を仕入れる。ハーバービューホテル下のサイドウォークで、夜の香港ハーバービューを、うっとりしながら満喫する。
つづく、次回その④(香港Ⅳ)
takachan