香港旅行記 その②(香港Ⅱ)
平成16年(2004年)8月9日~12日
付:昭和57年(1982年)6月 香港出張記
(記録)令和5年(2023年)11月
takachan
(8.10)朝起きると、ホテルの部屋から見えるのは印象派の絵画のような景色だ。朝もやの中に浮かぶ太陽に照らされて、海と対岸のビルのシルエットが幻想的な世界を作り出している。
今朝は太極拳の体験だ。早起きをして少し寝ぼけ眼ながら、バスで香港島の対岸にある会場の公園へ。地元の方たちが大勢、ゆったりとした感じで太極拳をやっている。
その間を抜けて今回の我々の先生のもとへ伺う。なんでもこの先生(新井孝子先生)は香港在住30年という有名人なのだとか。
若い女性の二人組と一緒に、まずは準備運動からスタート。「心を静かにおちつけて~」先生のマネからはじめる・・。
ゆっくりとした動きながら、これは武術なのだ。動きはともかく、気持ちだけはその気になって~~。
結構な汗をかく。さわやかな気持ちで終了、終わりに先生とポーズをとって記念写真をパチリ。有難うございました。
近くの尖沙咀(チムサーチョイ)駅では、朝の通勤ラッシュが始まっている。このあたり九龍地区の街並みは、看板と竹組みの足場の洪水だ。以前来た時と変わっていない、これが香港繁華街の景色だ。
ここで22年前の九龍地区の写真を振り返ってみよう、・・・
バスの冷房で汗を落ち着けて、スターフェリー乗り場へ。フェリーに乗船し、気持ち良い風に吹かれながら、再び対岸の香港島 中環(セントラル)へ。
昔はフェリーしかなかったそうだが、今は海の下をトンネルが抜けている。海風ともやの向こうに、香港の高層ビル群が。
中環からは香港名物の二階建てトラムに乗車する。前回来た時はほんの少しの区間を乗車しただけだった。子供のようにウキウキする。二両連結の先頭車両の、二階に陣取って写真をバシバシ撮りまくる。
以下、トラムニ階から撮影
ふたたびバスに乗り換えて、昼間のビクトリアピークへ。暑くなってきた!天気は相変わらずもやがかかった状態だがここからのビューはやはり素晴らしい。
ピークからは、ケーブルカーで急坂を下りる。斜めに立って(実は真っすぐ)おどけてみせるワン君。
ふもとに到着、ここからは二階建ての無蓋バス(おんぼろ二階建てバスをブッタ切って再利用?マサカ・・・)で風に吹かれながら、高層ビル街をぬけて行く。これはオモシロイ。
ここからは買い物タイム。賃料の高そうな立地のブランドショップでは見るだけにしようと言いながらも・・・、素敵なモスグリーンのシャツとネクタイを家内が買ってくれる。(お値段は250HK$×2)やったね、有難う!!
ここで再び1982年の写真から、二階建てトラムと二階建てバスを・・・。
つづく、次回その③(香港Ⅲ)
takachan