箱根旅行記 その②(箱根登山鉄道)

箱根旅行記 その②(箱根登山鉄道

令和3年(2021年)8月23日~25日

記録:令和5年10月

takachan

(23日続き)宮ノ下駅に到着。この旅の楽しみの一つ、箱根登山鉄道に乗車する。

宮ノ下駅、駅舎

同 上、プラットホーム

到着した、強羅行き

同 上

箱根登山鉄道は、1888年に開業した小田原馬車鉄道がその前身。この鉄道は当時の東海道本線の経路から外れる小田原~箱根間を結ぶことを目的としたもので、その後電化され更に小田急の傘下に入って現在に至っている。(ウィキペディア

小田原~箱根強羅間15Km、標高差527mを上り下りする路線で、途中一般鉄道としては日本一の急勾配となる80‰(1000m進んで80m上がる)の区間が存在する。(同上)

またこうした険しい地形を克服するための工夫として、途中進行方向を変える「スイッチバック」と呼ばれる個所が3か所設けられている。

スイッチバックですれ違う、車両

この路線には自動車用の登山道路が並行して開発されており、一時期電車の利用率の減少を心配するむきもあったが、道路の渋滞問題が大きくなるにつれ定時運行される鉄道の利便性が見直されるかたちとなっている。登山電車は明日以降もお世話になる。

水を使うって?どうして!?

*箱根登山電車は非常にきついカーブを曲がり、また急斜面を登るため、車輪とレールの間で摩擦熱が生じる。そこで車輪の所に水をまく機械が付いていて、水をまいて摩擦を減らし滑りを良くして走っている。摩擦を減らすために普通はレール塗油機によりレールに潤滑油を塗るが、油だと急勾配で車輪がすべって危険なため、箱根登山電車では水を使用している。標高差527mの急勾配を登る箱根登山電車ならではの工夫である。(ネット検索)

www.hakonenavi.jp

トンネルにさしかかる、登山電車

箱根湯本に到着、宿泊先のホテル祥月まで箱根湯本の商店街、温泉街♨️を歩いて向かう。

途中古くからの老舗旅館など温泉街♨️の雰囲気を色濃く漂わせる中を進み、早川を渡った先の少し高台にあるのがホテル祥月だ。なかなか立派なホテルだ。

箱根湯本の、商店街

早 川

湯本橋と、知客茶家

橋のたもとの、はつ花そば

古い和風旅館(彌榮館)

ホテル祥月にチェックインしゆったりと温泉♨️につかる。レストランでは豪華なディナーをいただく。

ホテル祥月

ゆったりした、客室

露天風呂
-ホテル、ホームページより-

オードブル

お刺身

豆腐料理と、スープ

お肉料理

デザート

つづく、次回その③(箱根ガラスの森美術館