磐梯山温泉&川治 旅行記 その⑤(華厳の滝)

磐梯山温泉&川治 旅行記 その⑤(華厳の滝

令和6年(2024年)3月28日~30日

takachan

(3月30日)

今朝は快晴☀️だ。

朝食は「和食膳」。「鬼子蔵(きしぞう)汁」と 「とばっちり」の由来は、、、

朝食の「和食膳」

鬼子蔵汁と、とばっちり

*鬼子蔵汁:昔むかし川治に鬼子蔵と千代という働き者の夫婦がおりました。ある時千代が病気になり、困った鬼子蔵が阿弥陀仏様にお祈りをすると、「野山でとれた野菜を沢山たべさせよ」と声が聞こえました。鬼子蔵は家に帰って、ありったけの野菜を入れたお鍋を作り、千代に食べさせました。するとたちまち千代は元気になり、二人は幸せに暮らしました。村人たちはこの汁を、「川治の鬼子蔵汁」と呼び、精が付くありがたい食べ物として 頻繁に作るようになりました。


*とばっちり:川治の鬼子蔵と千代とのあいだに出来た子供は 小太郎と名づけられました。ある日小太郎は、山へ遊びに行きましたが、暗くなっても帰ってきません。十日ほど経ったころ、 小太郎は手に食材を抱えて帰ってきて、「薬師様がかんぴょうと卵とにらを茹でて食べさせてくれた」と言いました。心労でやつれた鬼子蔵と千代がそれを食べると、二人はみるみるうちに元気になり、村人たちはそれを家でも作るようになりました。しかしその料理が出ると親は口々に、「山へ一人で出かけるな」と子どもらを強く叱ったので、子どもらはいつも小太郎のとばっちりをくらったと言って、不満そうにしました。いつしかこの料理自体が「とばっちり」と呼ばれ、川治一帯に広がりました。

朝の、ホテル前

バス🚌にはクーラーが入っている。今日は、まず「華厳の滝」へむかう。「今年は滝の水量が少ないようです」とAさん。

出 発

鬼怒川温泉♨️」は関東の奥座敷と言われている。もともとはお坊さんがこの温泉に入ったのが最初という。星野リゾートの「界 鬼怒川」がある。

ホテル三日月は、旧ホテル岡部。「鬼怒川ライン下り」の起点がある。

ガイドさんから「春の5Kとは何か、ご存じですか?」と。答えは「乾燥、黄砂、花粉、、、、と、 それから何だっけ~さっき迄覚えていたんだけど(笑)」

・・・「あ~あと、寒暖差、強風で五つですね」と。

日光は「杉並木」で有名、数万数千本とも。「実は 地元の人は「花粉症」の方が少ないそうですよ。免疫ができているんでしょうかね」

日光市(人口1.2万人)は、今市市(同6万人)と 合併して新「日光市」となっている。

日光江戸村」は盛況で、特に学生の修学旅行が多いとのこと。時折り時代劇の撮影でも使用されているそうだ。

日光江戸村 施設配置図(拡大してご覧ください)
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同 上、一部拡大図

日光江戸村魁道
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同 上、忍 者
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「日光猿🐒軍団」はH3のオープン。「オープン 当初は、猿🐒一匹で1億稼いだと言われていましたが・・」実は日光には野生の猿🐵が多いという。

日光猿軍団
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同 上

「日光ウェスタン村」は終了している。

日光ウェスタン村(廃墟)
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同 上

われわれも子供が小学生のときに、東照宮ほかと  江戸村、ウェスタン村に行った。 

名門ゴルフコースの「日光カンツリークラブ⛳️」のワキを通過。

日光カンツリークラブ⛳️

同上、クラブハウス
-ゴルフコースHPより-

同上、18番ホール
-同上-

「日光五山(男体山大真名子山、小真名子山、女峰山、太郎山)」がくっきり見えてきた。「五山がそろってこれだけ奇麗に見えることは、なかなかありませんよ」とガイドさん。

車窓より、男体山

同 上

日光五山

日光市役所わきを通過。

このあと行く「日光金谷ホテル」は学習院疎開先だったとのこと。エリザベス・テーラーや、昭和天皇もお泊りに。

日光山は神道と仏教が一緒に祀られている珍しい場所の一つという。「日光東照宮⛩️」「二荒山神社⛩️」「輪王寺」だ。さらに「大猷院(だいゆういん)」は第三代将軍 徳川家光墓所で、徳川家康を祀った東照宮よりも小さく作られている。ガイドさんは「私は大猷院のほうが好きですね」と。

日光東照宮⛩️
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二荒山神社⛩️
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輪 王 寺
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大猷院(だいゆういん;輪王寺内)
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また日光では、市の条例で看板類の色まで規制されている。そのため「ローソン」「エネオス」「ファミマ」の看板も本来の色ではなく、みんな「茶色」の ロゴだ。

エネオスの GS

眠気覚ましに、とガイドさんの歌声・・・。

いろは坂」に差し掛かる。かつては対面通行で難所続きだったところが、1965年に第一、第二のいろは坂が完成して現在はそれぞれ一方通行になっている。まずは「第二いろは坂」を上っていく。

第二いろは坂

同 上

政治力が大きかったという「天海大僧正」=「明智光秀」伝説というのがある。「明智平」からはロープウェイ🚡が掛けられていて、素晴らしい眺望を楽しむことができる。

いろは坂を登るにつれ、残雪❄️の量が増えてきた。秋の紅葉🍁🍂時のいろは坂からの絶景は目を見張るばかりという。

中禅寺湖」は二万年ほど前に「男体山」の大きな 噴火🌋で出来た湖だ。明治期からマスの放流が行われている。「マス一匹からは卵が一度に800個生まれるそうです」とガイドさん。

ちらっと見えた、中禅寺湖

中禅寺湖と、男体山
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「二荒山(ふたらさん)」とは「男体山」の別名、 荒れ狂う山という意味がこめられている。

華厳の滝」に到着。滝の落差は97m。我々にとっては、30年ぶりに見る「華厳の滝

迫力❗️大、ただ確かに水量は少なめのようだ。  観瀑台には海外からの観光客の姿も目立つ。

華厳の滝
(下の観瀑台より)

滝のわきの、岩山

観瀑台から上へ登る、通路(この先にEV)

華厳の滝を、上から見る
(川の水量が少なめ)

エレベーター乗り場

観 光 案 内 図
-拡大してご覧ください-

名物? ゆばコロッケ・・・ほか。

帰路は第一いろは坂を下って「日光金谷ホテル」へ。

その前に、水量の多い時期の「華厳の滝」の写真もご紹介しておきましょう、、

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同上

つづく、次回⑥(日光金谷ホテル

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