四国旅行記 その③(松山城)

四国旅行記 その③(松山城

令和6年(2024年)9月11日〜14日

takachan

(9月12日)

朝食は3階のビュッフェ。美味しくて食べすぎ気味。

笑顔で、おはようございます

takachanは、洋食

家内は、和洋折中

バスは、道後温泉本館♨️前を出発。

朝の、道後温泉本館♨️

今日からⅠ色(シキ)ガイドさんが登場。ちょっと太っちょの元気一杯な女性ガイドだ。

Ⅰ色ガイド(シルエット)と、路面電車

出発した車窓から見える「道後公園」には3000年前に湧き出した道後温泉♨️の源泉があるそうだ。

以下Ⅰ色さんの解説内容を中心に旅行記を進めよう。

バスは松山市内を走る。オレンジ色の路面電車が走っている。今日はまず「 松山城🏯」へむかう。

城主だった「加藤嘉明」は「賤ヶ岳七本槍」の一人として秀吉に仕えたが、その後の関ヶ原の合戦では、 徳川方(東軍)について活躍したという。

到着してロープウェイ🚠に乗車し、お城へむかう。

ロープウェイに乗車

ふもとから天守閣までは、Ⅰ色さんの解説を聞きながら坂道を登る。

松山城🏯案内図

立派な石垣が眼前に現れる。「この石垣に登ることは禁止されています」とⅠ色さん。「でも昔この石垣に登った有名人がいます。それは「坂の上の雲」に登場する秋山兄弟の弟、真之です」と。「でも実は登りきることは困難なんですよ」とも。

立派な石垣

確かに近寄って見上げると、石垣は途中で微妙にオーバーハングしていて、これでは素手では登れない。

微妙な、オーバーハング
(わかりますか?)

「ただ登れるコースがあります。それは石垣と石垣の際です。今でもたまに外国人が登って問題を起こしています、、」と。

登れるコース!?

また「石垣は(特に土の上に岩だけ積んだ部分)は、 すき間が「まむしの巣」になっていて危険です。  今日はまだ見かけないけど・・・」と。びっくりしてちょっと石垣からはなれて歩く・・・。

こわい!?、石垣のすき間

さらに曲がりくねった道を、上に進んでゆく。

天守閣が、一瞬見える
(道は右へ曲がる)

(真っすぐ行くと、)行き止まり

見張り用の、矢倉

筒井門

門上の、仕掛け

門の、脇通路

矢倉

天守閣前の広場に到着、ここから先は各自で見学。

天守閣前 広場

広場から、松山市

松山城🏯天守閣前

石垣には、排水用の「樋」

三ノ門

筋鉄門

天守入口

天守閣の内部に入る。そこには戦にそなえた各種の 仕掛けが施されている。ただこの城🏯は(幸いというか)一度も戦になっていない城🏯だそうだ。  今日では各種の展示物が飾られている。

天守閣内部の、階段

さらに上へ、、

城主 加藤嘉明の、鎧 兜

鉄砲・矢の、狭間(はさま)

槍、日本刀

鉄 砲

石落とし

長 持

天守閣 中段から

同じく、中段から

天守閣 中段、内部

天守閣の最上階まで狭くて急な階段をのぼりきると、眼下には松山市を一望する絶景がひろがっている。 今日も快晴で、遠く瀬戸内海まで見えている。   しばし無言で・・・。

天守閣 最上階からの、眺望

同 上、遠くに瀬戸内海

天守閣 最上階、内部

天守閣をあとにして、ふもとまでゆっくりと戻る。

ふもとからは、行きのロープウェイに代わってとなりのリフトを利用する。家内は怖がるがゆっくり乗り降りすれば大丈夫。

リフトで、、

これも、絶景

ロープウェイ&リフト基地から、バスへもどる。途中には有名「鯛めし」の店、「大島窯」の店。

鯛めし店

大島窯の店

しかし今日も暑い🥵。自販機で冷たいPOMジュース🍹を購入して飲む、美味しい😋。     (POMは地元企業) 

POMジュース

冷房の利いたバスに乗車し、ほっと一息をつく。

近くには高校野球で有名な「松山商業高校」がある。松山城🏯の外堀にあたる「石手川」を横目に国道11号線を進む。

現在の松山市内NTTタワー🗼の建っている場所は、かつて夏目漱石が英語教師として赴任した松山中学の跡地だという。道後温泉本館♨️」には、漱石に ちなんだ「坊ちゃんの湯♨️」があった。・・・

*「坂の上の雲」より、夏目漱石と子規の交流エピソード・・・俳句会や「ホトトギス」編集会議、それに送別会といったたぐいのにぎやかなことまで、この 病室でおこなわれるのがふつうだった。「子規はなんでも大将にならねばすまぬ男であった」という漱石のことばどおり、病人になっても子規は仲間の大将であろうとした。・・・

www.youtube.com

これより高速(昭和63年開通)に乗って1時間、 バス🚌で「大洲(おおず)」へむかう。

つづく、次回その④(大洲、宇和島

takachan