ベトナム/ダナン・ホイアン・フエ旅行記 その⑨(フエⅡ:王宮、シクロ乗車体験)

ベトナム/ダナン・ホイアン・フエ旅行記 その⑨(フエⅡ:王宮、シクロ乗車体験)

令和6年(2024年)1119日~24

記録:令和7年(2025年)2月

takachan

(11月22日つづき)

宮廷料理のあとはグエン王朝の王宮を見学へ。

途中、師範大学のわきを通る。現在この大学には、(不祥事がらみで?)総長も副総長もいないそうだ。

フーン川を渡って、王宮前の広場に到着、、、

王宮前に、到着

フーン川を、渡る

スマホGPS

ふり返る

初代皇帝(ザーロン帝)が造らせた、大砲(九位神公)
(王宮に向かい右に4基(写真):春夏秋冬、左に5基:木火土金水)

王宮前の、広場

広場よりお堀を渡って、王宮門をくぐる。

王宮門の、五つの門

王宮門には正門を真中に五つの門があり、向かって左の門が文官用、右が武官用、両脇の二つは馬・牛用。我々は、左の文官用の門から入る。

真中の正門は、通常は閉じている

王宮門を入ると、KA君の配慮で電動カートが用意されている。(チョットしたトラブルあるも無事乗車)

電動カート

王様の執務室のあった正殿(太和殿(タイホア殿))には黒檀がふんだんに使われていたそうだが、ベトナム戦争時の爆撃で破壊され、現在再建途上だそうだ。

修復中の建物

建物再建予定地

電動カートで移動し歴代の王様の位牌が並ぶ 世祖廟(テートー廟)へ。(中は撮影禁止)。

世祖廟(テートー廟)

2代目の王(ミンマン帝)の時代、先日見学したミーソン遺跡のチャム朝が滅ぼされ、チャム人たちはカンボジアに逃れたのだそうだ。

その後グエン朝のベトナムは繁栄したが、4代目の王(トゥドゥック帝)の時代にカソリックに対する迫害が行われ、これに怒ったフランスによる侵略、植民地化を許すことにつながったという。

ふたたびカートで移動して2代目の王(ミンマン帝)の時代のベトナム最古の劇場(閲是堂)を見学。

閲是門

ベトナム最古の、劇場(閲是堂)

舞台稽古中

それにしても電動カートは快適、感謝❗️これだけ 広いと歩いて回るのはたしかにしんどそうだ。

電動カートの、女性運転手

王宮を出たところで今度は「シクロ」の乗車体験だ。

1人1台ずつ分乗してスタート。

シクロ、スタート!
(takachanは、最後尾から)

左へ、カーブ

王宮のまわりから街なかをゆっくり、たっぷり・・ シャッターチャンス多数❗️

裕福そうな、住宅

洋装品店

運転手さんの細やかな配慮も良い❗️  最後尾のシクロに乗っていたので、前方の一団が、上手く画面に入る位置をキープしながら走ってくれた。

撮影ポジションを、キープ

バイクに、抜かれた

幼稚園かな?

同じ、マネキンさん

レストラン

再び、王宮へ

もうすぐ、終点

笑顔の運転手さんと握手してシクロを降りる。

運転手さん、ぐー👍

ティエンムー寺(1601年建立)の見学へ。 

ティエンムー寺
(左上、トンボが飛んでいる)

この寺は、ベトナム最古の仏教寺院ということだ。 塔が出来たのは1800年代、21m 7層。

ティエンムー寺の、塔

本堂へ

仏教に対しては・・・、昼間は熱心にお経をあげているお坊さんたちが、夜はバー通い・・・という実態を知っている地元の人々がお参りに行かなくなってしまった状態と。今 お寺を詣でるのは観光客だけと。

読経中の、お坊さんたち

古い水色のオースティンの自動車🚙が展示されて いる一画がある。

オースティンの自動車🚙

この車は南ベトナム政府の時代(フエは南ベトナムだった)大統領(カソリック)による仏教弾圧がひどく、それに抗議して焼身自殺をはかったお坊さんがいた(1968年、日本でも大きく報道されていた記憶)そのお坊さんの遺品のオースチン🚙、、、、、ということだ。

 

お寺の、門前

前を流れる、川

スマホGPS

16時半、バス🚌に乗車しダナンへの帰路につく。

フエからダナンへは車で2時間半。 フエの帰宅ラッシュが始まっている。雨もまた降ってきた。

ダナンまでの道路は二車線〜六車線のしっかり整備された幹線道路だ。100110kmとして、2.5時間で平均時速45km/hといったところか。

外は真暗になって写真撮影もお休み一路ダナンへ。

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・・・・・ダナン市街へ戻ってきた。ハン川を渡る。

ダナンにもどって
(真中は、ソンハン橋:色が変化する)

TMSホテルに到着。夕食は、ホテル最上階の展望 レストランで。

展望レストランから

どれも美味しい!ベトナム料理

スマホGPS

ダナンの夜景に、乾杯だ!

つづく、次回その⑩(ダナンⅢ:タウンウォーキング)

takachan