令和6年(2024年)8月15日~17日
takachan
(8月16日つづき)
いよいよ「五山送り火」の宵だ。腹ごしらえは、 「阿じろ別館」での「五山送り火特別料理」だ。
豪華な季節盛りからスタートだ。ほおずきで作った 朱色の器が美しい。冷酒で、乾杯!
湯葉をこうして温め、すくっていただくのは初めての体験。仲間との会話も盛り上がる。
「大文字の送り火」を模したお椀がしゃれている。
食後にお抹茶、、、
大満足で「阿じろ別館」をあとにして、「花園会館」へもどる。
「五山送り火」鑑賞に「花園会館」屋上の「特等席」へむかう。屋上からはさえぎる建物もなく、送り火がくっきり見えるとのこと!!
*屋上での送り火鑑賞は花園会館の「宿泊者限定」サービス
*京都ではこうした行事のためもあってか、高層建築が規制されている。(31m以上の建築の禁止) ただ五山の高さがそれほどでもないため、五山すべてを一か所から見ることのできるポイントはなかなか ないとのこと。(駅前の「京都タワー」くらいか)
ということで「花園会館」の屋上から見えるのは、 「大文字」と「左大文字」、「船形」の一部。 (「花園会館」の位置は、地図の「JR嵯峨野線」の文字の場所)
まず最初に「大文字」が点火される。20:00pm。
*使用したカメラは、ミラーレス一眼レフカメラ「Nikon1」の望遠ズーム(110ミリ)
松明(たいまつ)の一本一本が見える、美しい写真が撮れた!
「左大文字」に点火されたのは、20:15pm。
それぞれの火は、約20分で徐々に消えてゆく。 先祖の精霊を送る「送り火」だ。静寂の中で、、、、しばし感動を味わう。
*ちなみに最近性能向上著しいスマホで撮った写真も見てみよう。望遠効果がまだ不十分なので、こんな 写真になった。(スマホ撮影用一口アドバイス:スマホの オートでの撮影ではどうしても画面が実際より明るくなってしまうので、絞りを-2に設定して写します)
初めて見る「五山送り火」の鮮烈な印象を胸に、部屋へもどる。
つづく、次回その⑥(帰宅へ、番外編:京都祇園の 思い出)
takachan