京都 五山送り火の旅 その➁-2(送り火前夜:貴船 川床料理)
令和6年(2024年)8月15日~17日
takachan
(8月15日つづき)
今日の夕食は貴船の川床料理へ。
バスは鞍馬へ向かう叡山電鉄の線路をまたぎ、貴船川沿いを遡上する。
さすがお盆の季節とあって道沿いの混雑がすさまじい。渓流の上に築かれた川床がいくつも見えてくる。この川床は冬の季節にはすべて撤去されて、また次の年の夏に架けられるまで川の流れだけの世界になるのだそう。
途中 貴船神社のわきを通過、赤い灯籠が連なる石の階段を浴衣姿の男女が登っていくのが見える。
我々が予約してある川床料理「ひろ文」に到着。
さっそく入口から下って、初めて体験する川床の座敷へ進む、、、
これは素晴らしい!よしず張りの屋根の下、渓流の音に囲まれた涼やかな空間だ。さすがは京の奥座敷という感慨。ただ、酔っぱらって渓流に落ちないように気を付けないと・・・。
料理は、豪華なすき焼きが用意されている。
まずは、前菜とビールで乾杯だ!
冷酒がいいね、ということで当地のお酒「貴船」を、美味い!
すきやきは、「始めだけですよ」と中居さんが作ってくれる。味付けは京風ということか。さっそくいただく、美味しい!!
大満足のうちに、外はすっかり夜の闇につつまれる。ご馳走様でした!
すっかり良い気分で、バスにゆられて宿へ向かう。 今日宿泊するのは右京区にある「花園会館」。ここは明日拝観する予定の妙心寺が運営しているホテルだ。最近改装したばかりとのことで、清潔で気持ち良い。