平成18年(2006年)8月13日~18日
(記録)令和6年(2024年)9月
takachan
(8月15日つづき)
昼食後、高級住宅街をドライブ。フマキラーのマレーシア子会社社長宅ほか、広大な敷地の住宅がならぶ。
バティック・クラフトにて、バティックの製作工程を見学する。
ここのバティックはアセアン・サミットで使用されたとのことで、その写真が誇らしげに飾ってある。二人のバティックを購入、なかなか素敵だ。
*バティックはジャワ更紗(さらさ)の名でも馴染みがあるインドネシア・バティックのこと。ユネスコの世界無形文化遺産にも認定されている。いわゆる「ろうけつ染め」の技法を用い、溶かした蝋(ろう)で 模様を描いてその布を染色、その後蝋を落とす。白い部分は蝋のあった箇所。蝋で手書きする方法と、スタンプを使用してモチーフを作成する方法がある。 (ネット検索:以下、写真も同様)
ペナンでは土地を増やすための埋立地開発が進められている、一方で大切な緑を残す努力もされているとのこと。・・・
ホテルに帰着、夕方からの夜景ツアーの前にしばし 休憩(シエスタ)だ。
夕方からは「ペナンブリッジの夜景と屋台料理ツアー」に参加する。案内はSAMさん。
見慣れてきた街並みをぬけて、ペナンブリッジへ向かう。ペナンブリッジは韓国系企業が3年9ヶ月をかけて建設したもの。計画はもう一本あるとのこと。
ペナンブリッジでは、ペナンへ入るときのみ70リンギット支払う。今回は反対方向にマレー半島側へ。
浅瀬の海のマングローブの岸辺を越えて行く。マレー半島側は農業及び工業地帯だ。住宅の価格もペナンの半値。道を歩いているのはバングラデシュほかの外国人だという、マレー人はなにしろ働かないと。
マレー鉄道の線路を越えて、フェリー乗り場へ。
フェリーに乗船、二階のデッキで海風に当たりながらゆ~ったりと・・・ふたたびペナン側に上陸。
次はいよいよトライショーに乗車する。
トライショーはマレーシア独特の人力タクシー、乗客が前方に乗る「人間バンパー」方式?だ。一方通行だから良いが、結構こわい。
○○人の兄ちゃんの運転で、車やバイクにどんどん抜かれながら、の~んびりと進んで行く。このトライショーは「道路の王様」と呼ばれているそうで、現在500台残っているという。
乗っている我々からは、下からの独特の目線になり やはりチョッとこわい・・・不思議な体験だ。
体験乗車、終了。SAMさんの解説トークも絶好調(早口で半分は何言ってるのか不明だが)だ。
海べりにある屋台料理街へ。旧日本総領事の住宅を 利用して、お庭に屋台がならんでいる。霧を吹きだす大きな扇風機が回っている。「高いよ」?とのこと。
タイガービール(シンガポールのビール)で乾杯!続々と運ばれてくる屋台の料理(注文はSAMさん)。これが美味い!!マレー料理のサテ(焼き串)、ナシ・ゴレン。インド料理のカレー味のイカ。中華料理のエビのピリ辛。シンガポール料理のビーフンの炒め物。・・・
辺りは暗くなり、席は満席だ。「混んでる屋台ほど 美味しいよ」と。・・・いい感じだ。
ホテルまで夜のドライブ、SAMさんと握手。 楽しかった!!
部屋にもどって、再びタイガービールで乾杯だ!
明日は、クアラ・ルンプールへ向かう。
つづく、次回その⑥(クアラ・ルンプールⅠ)
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