韓国旅行記 その⑥(ソウルⅤ)

韓国旅行記 その⑥(ソウルⅤ)

平成15年(2003年)8月4日~7

(記録)令和5年(2023年)6月

takachan

昨年10月に発生致しました繁華街イテウォン(梨泰院)でのいたましい事故によりまして、お亡くなりになった方々への哀悼とともに、負傷された皆様をはじめ韓国国民の皆様へ心よりお見舞いを申し上げます。

 

(6日続き)ホテル内のショップ(なら安心なので)でチョッとした高価なものを購入、店員嬢もニコニコだ。

16:00PMに白いワンピース姿のキムさん登場、いよいよ「アカすりコース」のはじまりだ。イテウォン(梨泰院)へ向かう。ここはソウルの歓楽街だ。

「DAMOAアロマ&スポーツマッサージ」というお店が目的地だ。(料金は前払いで、キムさんに1人@80,000ウォンを支払済)

入店して家内はキムさんと一緒にB1フロアへ、私はお店のダンナと2Fフロアへ・・・。ここからコースの説明、というか交渉のスタートだ。さきに結論からいうと、結果は?「やられた、完敗!・・・でもモトは取れたかな!」というところか。

DAMOAアロマ&スポーツマッサージ
-内部の写真は、ありません。以下、文字情報ほかで-

実はここでは「オプション」が「本チャン」だったのだ。「アカすりの基本コースの他に、「足ツボ」、「全身」、「吸引」、「マッサージ」etcの各種オプションコースがございます」・・・

あかすりのオプションメニュー
-ネット検索-

「足裏をさわられるのはイヤだ(学生時代、サッカー部での古キズあり痛い)、云々」と言うと、ダンナさんは突然 携帯を取り出して電話を掛けだす、

足ツボマッサージ(イメージ)
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なにやらヤリトリの末「奥さまは3時間のフルコースをなさるそうです。基本コースだけでは1時間ちょっとで終わてしまいます。いろいろメニューを少しずつまぜて80,000ウォンにしますので+マッサージ(オプション)でいかがですか?」ときた。

「マッサージはカワイイ女の子のマッサージですよ!女の子がつくのはウチの店だけです(ホントかよ)」ということで、こうなったら「ええい、わかったやりましょう」(実は期待感もあったコトは否定いたしません)と相成った。

実はそのころ、下の階でも同じようなヤリトリがくり広げられていたのだ(アトから聞いた家内の話を総合すると)。

「ご主人からは、フルコースを選んだから、奥様にもやるようにということです・・云々」エステの様々なコースでかなりリッチ。

以上オプション代、二人合わせて150,000ウォン也

家内も「せっかく来たんだから、まさかtakachanがそんなこと言うわけはないと思ったけどやってみようかなって思って」・・「それにバスタオル1枚の状態でその話をされたので、とても断れる雰囲気じゃないし」ということでその通りやることに。

「女性には女性のマッサージ士、男性には男性のマッサージ士がつきます」との説明もあったとのこと。

でも、誤解なく!二人とも大満足して!!出てきたのです。以下、実況中継・・・。

まずは男性サイド。7種類のお風呂とサウナにはいる。キレイなお風呂だ。先客はなく私一人。薬湯、ヨモギのサウナ、炭のサウナ、水風呂、、、

「さあやりますよ」と、三助のお兄さんが登場(なんと上半身クリカラモンモン)。急所に濡れタオルを置いただけの状態で、先ずはあお向けで右腕から、ゴシゴシ ゴシゴシ。なかなか気持ちいい

アカすり(イメージ)
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見ると、アカが出るわ出るわ・・・。おなかから足へ、かなり体がゆすられる。マッサージではバンバンたたく感じ、・・・まさにまな板の鯉状態だ。覚悟が決まれば、楽しむばかり。気持ちイイー!

うつ伏せでのオイルマッサージ、これは極楽だ!(次の女の子のバージョンではどうなるんだろう!?) 

カカトの皮脂をカミソリで少し削って見せてくれる。「こんなに出るよ」「アト20,000ウォンで、全部やってあげるよ」・・・もうわかったよ、「やってください」(なにせお兄さんはカミソリ片手の状態だし・・・)おかげで足の裏までツルツルの状態に!

「一丁あがりー」で、いよいよオプションコースへ。ガウンを着て別室へ通される。暗いムードの個室カーテン。

「いらっしゃいませー」と現れたホットパンツにバスケットボールユニフォーム姿の美少女(ということにしておこう)だ。

顔の部分に穴の開いたベッドに顔を埋めて、うつ伏せのマッサージから・・・。さすがプロだ!気持ちいいー。上にまたがったり・・・(詳細は、記憶にない)、あと蒸しタオルであたためたり、足ふみをしてくれたり・・。

うつ伏せで何も見えない状態から、あお向けにされて(ドキリとしたところで)ちょっと思わせぶりに、マッサージ終了。「ありがとございましたー」・・・、着替えて外へ。

時間を巻き戻して女性サイド(B1)では?・・・(家内の証言より)

「とっても混んでいて、カーテンで仕切られた中でアカすりを・・・、素裸の状態でゴシゴシよ」

「泥パック、アロママッサージ、パラフィンマッサージ、吸引マッサージ、うぶ毛そり・・・・」ということで、大満足してドレスアップ?して現れる。

吸引マッサージ(イメージ)
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目を合わせたとたん、お互いに話したいことが一杯で、思わず笑ってしまう。キムさんのパワーに、してやられた感じだけど 面白かった!!オプション代170,000ウォンをVISAカードで支払う。〆て、330,000ウォン也。

 続いてお隣にあるその名も「焼肉レストラン」での焼肉だ。QBビールで乾杯!

話は大いに盛り上がり、美味しい焼肉をおなか一杯いただく。

DAMOA(アカすり屋さん)のデッカいマイクロバスで(当然でしょ)ホテルへ送ってくれる。

車中での会話、ダンナさんいわく・・・「この辺を歩いている女の子たちは、みんな男の人を釣ろうとしています」「カラオケって書いてある店も、みんな風俗店です」「次は、ご主人だけで来たらいい」

・・・それはともかく、お肌はツルツルでしっとり。いい気持だ。家内の背中の吸引マークは、しばらく取れそうにない。

焼肉レストランにて

家内の、吸引マーク

ソウル市内の夜景
-ホテルの窓より-

 つづく、次回その⑦(ソウルⅥ~帰国)