韓国旅行記 その④(ソウルⅢ)

韓国旅行記 その④(ソウルⅢ)

平成15年(2003年)8月4日~7

(記録)令和5年(2023年)5月

takachan

(5日続き)再び高速でソウル市内の李氏朝鮮時代の宮殿、チャンドックン(昌徳宮)へ。冷たい飲み物をいただき生き返る。入口の衛兵の服装はいかめしいながらも華やかな感じ。

ここからはランゲージ別の団体での入場になる。われわれは阪急交通社のご年配たちのツアーの方々に混ぜていただく。

王宮の中はとっても広く、山ひとつ分だ。うち半分は立ち入り禁止区域とのこと。ゆったりと配置された宮殿群の中を進んでゆく・・・。 創建は1405年、その後文禄・慶長の役による戦火などによる消失と再建を繰り返す波乱の歴史を送ってきたという。

衛兵

昌徳宮のマップと、案内嬢

空の雲行きが怪しくなりだし、雷の音がゴロゴロと聞こえ出す。ツアーを先導する案内嬢のゆったりした口調が変わることなく、セミの鳴き声もやまないことで、まだ雨は降り出さないなという・・・感触。

インジョンジョン(仁政殿)

仁政殿内部
-手振れご容赦-

仁政殿はおもに儀式が行われた正殿。宣政殿は国王が執務をしていた場所ということだ宮殿の建物の様式やオンドルの仕組み、夫の部屋と妻の部屋の間の秘密の?通路、・・・説明を聞いてまわる。

そうこうするうちに、いよいよ雨が降り出す。するとそこへキムさんが傘を持って駆けつけてくれる。さすがです!有難う。

ソンジョンジョン(宣政殿)

同 上

同 上

日本の皇室から朝鮮王家に嫁いだ方子が、晩年を過ごしたという楽善斎を拝見する。

楽善斎

同 上

芙蓉池

キムさんに明日のフリータイムの過ごし方のアドバイスを求める。キムさんのおすすめは、アカすり&焼肉ツアー、韓国舞踊見学ツアー、マジック・オン・アイスツアーetcということで、その中から「アカすり&焼肉ツアー」を申し込む。これがエキサイティング(!?)だったのだが・・・(後述)・・・。

 ホテルにもどり、シャワーを浴びてサッパリする。

雨の中、夕食に昨日の食堂街を目指しムジン屋へ。ギョーザに豚足にキムチに冷麺、HITEビールで乾杯!美味―い! 

冷麺と、Hiteビール

ムジン屋の、豚足
-ピンボケご容赦-

出てきた文字通り山盛りの豚足には、ビックリ。これがコリコリして実に美味しい。さすがに二人では食べきれな-い量ではあったが・・・。〆て35,000ウォンなり。高いのか安いのか分からなかったが、美味しかった! 

店を出るころには雨があがり、屋台街も雨上がりで、店開きの準備再開に大わらわな感じに・・・。

雨上がりで、店開きの準備再開

mesaビルに入ってみる。家内の調べでは、ニセモノのブランド品を扱う店が多いとのことでJAST LOOKING・・・。上層階にはカフェテリア式食堂や、専門店が並んでいる。Cafeを見つけて入ってみる。お腹いっぱい!とはいえ、ケーキは別腹。美味しいコーヒーと一緒にゆったりした気分でいただく。

mesaビル

mesaビルの、Cafeにて

タクシーをひろうために道の反対側へ地下道にもぐる。そこにはまた別の街(地下街)が拡がっている。ソウルは不思議な魅力を持った街だ。

地下街のお店

ホテルに到着、テレビのスイッチをひねると韓国の時代劇をやっている。民俗村でロケーションをやったのか・・・、おそらくそうに違いない、言葉は分からないが見入ってしまう。

韓国の時代劇
-TV画面より-

つづく、次回その⑤(ソウルⅣ)