自宅マンション「スケルトンリフォーム」体験記(その⑦着工準備、引越し、仮住まい)(付録)六本木の街から

自宅マンション「スケルトンリフォーム」体験記(その⑦着工準備、引越し、仮住まい)(付録)六本木の街から

 

着工準備、引越し、仮住まい

いよいよ着工だ。12月14日、自宅で工事担当をまじえた打合せを行った。

顔合わせをしたのは S氏に加えて、新築そっくりさん事業本部工事部の、東京西エリア施工担当者(施工監督)SK氏だ。若くキビキビとした若者で、これはたよりになりそうだ。年明けには内装工事に着工できるようスケジュールを組む。

工期は3か月、完成は3月中旬予定だ。

工程表から
(解体着工12.20)

「工事中も施主として、夜とかに勝手に入って見て回ってもいいですか?」とバカな質問をすると、「ダメです」と明快な答えが返ってきた。「失礼しました・・・(笑)」チャンと許可を得てからにします。

着工にそなえ、引越し準備作業に入る。

仮住まい先は、住友不動産所有の賃貸マンション「六本木〇〇マンション」だ。

都心の快適な賃貸マンションを仮住まい先に提供できるということは、住友不動産の新築そっくりさんならではの大きな武器なのだろう。

M社の場合は一般の賃貸マンションをご紹介しますということだったが、それでは不安が残るという感じだ。

幸い私の会社までの通勤時間も、恵比寿からとほぼ変わらない。

引越し業者のペガサス引越サービスに電話をすると、「住友不動産の提携会社、ペガサス引越サービスでございます」と返ってくる。窓口の女性の応対もテキパキとしてわかりやすくたいへん親切であった。

準備作業の段ボール詰めは、正直たいへんだった。仮住まいで日常使うものと、保管しておけばよいものを分けて詰めていく。

二人で1週間ほどかけてゆっくりと作業し、残った分と食器類等のコワレモノは引越前日に女性要員2名に来てもらいパッキング。

引越し準備の、段ボールの山
(この状態は、まだ序の口)

コワレモノのパッキング
(主婦のバイト2名)

引越し当日(12月18日)、胸板の厚いお兄さんたちがアっという間に段ボール箱を運び出す。廃棄する勉強机、古い本棚、ベッドなどの粗大ごみも一緒に1Fのごみ置き場へ運んでもらう。

テレビ台を養生する、チーフのお兄さん

あの重い段ボール箱を両手にかかえて2つ、時には3つと運ぶスピードにはおそれいりました。トラック何台かに分けて六本木へ直行。

六本木〇〇マンション側も慣れたもので受け入れもスムーズに進み、われわれ二人がゆっくり地下鉄経由で着いたときには大半の運び入れが完了していた。お疲れさまでした。

管理室のI管理人には、数日前にお会いして内部を案内していただき、室内設備の使用方法などを親切に教えていただいた。

「段ボールからは、普段本当に使うものだけを出して、あとは手をつけないのがいいですよ」(I管理人)とのこと。そのようにさせてもらいました。それでも部屋作り(?)には、二日ほどかかってしまいましたが・・・。

 

仮住まいは快適。部屋うちもリフォーム直後のようにキレイで清潔だ。

間取りは2LDKで、広さも恵比寿とほぼ同じ。ひと部屋は開封しない段ボールでうまり、残りひと部屋とリビングに必要最低限の生活用品を並べた。

仮住まい先での、リビングの状態
(生活用品を中心に配置、BOX家具で仕分け)

段ボールで埋まった、一部屋

六本木駅周辺はもとより、六本木ヒルズアークヒルズ、六本木ミッドタウン、泉ガーデンといった施設がいずれも徒歩圏にあり、スーパー(オリンピックなど)も近い。ショッピングや食べ歩き、映画鑑賞、美術館めぐりなど「六本木ライフ」をこの際満喫させていただいた。いつも通っているフィットネスクラブも徒歩圏だ。

六本木で観た映画から、「ハウス オブ グッチ」
(主演:レディ ガガ)

 国立新美術館 
メトロポリタン美術館展を鑑賞)

仮住まいの方の中には「戻りたくなくなっちゃった」と冗談をおっしゃる方もいらっしゃるんですよ、とはI管理人の弁。

 

(付録)六本木の街から

六本木の夜景の中から、印象的な何枚か・・・。まずは、庭園から。

毛利庭園(六本木ヒルズ

檜町公園(六本木ミッドタウン)

次に、繁華街を代表して・・・、深夜の

六本木交差点

正直、六本木に仮住まいできるなんて! ! という感じでした。

(お家賃も、超格安で入れていただけたし・・・)

 

つづく(次回、その⑧解体工事着工、内装工事着工)